現場力強化を支援している
オフィス・ビブラビです。
ブログを訪問いただき、
ありがとうございます。
先日和歌山で発生した
発砲立てこもり事件は
犯人の自殺という形で
終わりました。
この事件では、
警察の対応について
批判も出ているようです。
このようなケースは、
経営者や管理職が
意志決定を考える上で
参考になります。
もしあなたがこの事件の
対応責任者だったら
どうしていましたか?
意志決定に至るプロセスを
考えていきます。
今回は、
現状の整理です。
現状整理で最初にすることは
事実を中心とした
状況の把握です。
男性がピストルで
複数の人を死傷させた
その男性の身元は
分かっている
死傷事件を起こした後
逃走している
どこにいるかは
分かっていない
ピストルに残っている
弾の数も含めて
所持している武器は
分かっていない
などが、
把握出来ている状況です。
欲しい情報でも
分からないことは
分からないこととして
整理しておきます。
次に整理するのは、
求められている
ミッションです。
ゴールと言っても
良いです。
この場合のミッションは、
犯人の身柄を確保する
です。
ミッションを遂行するには
通常様々な条件が付いています。
この段階では
純粋にミッションを
確認します。
これで現状把握は終わりです。
もちろん、
状況は変化していきますので、
常に情報を収集し、
アップデートしなくてはなりません。
このように現状把握を終えたら、
次にするのは、
ミッション遂行の条件の整理です。
次のブログでは、
対応を決定する上の条件を
整理します。
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
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2011年にオフィス・ビブラビを設立しました。
VIVE LA VIE(ビブラビ)はフランス語で「人生万歳」という意味です。
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