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機能するかどうかが大切

黒板を見てじっくり考える男性

人は物事を主観的に見てしまいがちです。
そのため、意識しないと、リアリティ重視の視点は維持出来ません。
リアリティを重視するために大切なことの一つは機能するかどうかの視点です。

機能するとは?

機能しているとは、

  • 結果が出ている
  • 成果が上がっている
  • 効果は出ている
  • 円滑に動いている

などの好ましいものを生み出していることです。

機能するかどうかという視点が重要となる対象は多くあります。
具体的には組織のルール、仕事の仕組み、戦略、手法、チーム、スキルなどです。
これらは全て、何らかの目的や狙いがあるから選択し、採用します。
その目的や狙いに対して機能しているかどうかを考える視点を持つことは重要です。

機能していなくても止められないもの

目的や狙いに対して、機能していないのであれば、止めるか、他のものに変える方が良いです。
ところが、実際には機能していないのに、継続されているものは少なくありません。

その多くは、過去からの継続されているものです。
特に、過去に十分に機能していたことや、思い入れのあるものです。

実は機能していないことに気付いていても、気付かないふりをしたり、見なかったことにして、変えようとしないものは多くあります。
社内のルール、仕事のやり方、機械や機器、手法、スキル、そして習慣などは、なかなか変えられません。

機能していなくても止められない理由

では、機能していないことに気付いても、なぜ変えられないのでしょうか?

一つは、人は変化を嫌がるものだからです。慣れ親しんだこと、過去から長くしてきたことを変えるのは大変です。

もう一つは、誰かへの遠慮や配慮です。
今利用しているものは、誰かが選び、導入したものです。
それが、経営者であったり、先輩、特に実績があったり、尊敬している先輩であれば、どうでしょう?
その人たちを否定することになる可能性があります。

そして、自分の体面です。
自分が選んだり、自分が導入した中心人物の場合、機能しないことを認めることは難しくなります。
個人の習慣や、自分で選んで取り組んでいる自己研鑽も同じです。
自分で決めて始めたことが機能しないことを認めるのは簡単ではありません。

これらは一例でしかありません。
この他にも機能していないのに続ける理由は多くあります。
そして実際に、機能していないのに続けられていることが多いものです。

機能するから価値がある

リアリティ重視の視点が重要なことを理解している人は多いです。
機能していないことは止める方が良いことも分かっています。
それでも続けていること、自分で選んだことを止めるのは難しいものです。
そして、周囲の大切な人が決めたことを止めるように言い出すのも避けたいと思うものです。

しかし厳しい言い方をすれば、機能しないことを続けるのは、時間と労力の無駄遣いです。
機能していないものは止めなくてはなりません。
もっと機能するものがあれば、変えなくてはなりません。

他人に配慮するのは大切なことですが、人とコトとを分けて考えるようにする方が良いです。
当然、自分の面子は二の次にしましょう。

何事も機能するから価値があるのです。
現実には全てを機能するかどうかで決めることは出来ないでしょう。
それでもリアリティ重視の視点を保ち、機能するかどうかで判断することを自ら放棄しないように心掛けることは大切です。

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