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機能する組織に必要なチーム意識

優勝した少年野球チームの帰りのバスの中

会社が機能する組織であるかどうかは組織文化が影響します。そしてその中で重要な要素の1つがチーム意識です。

和気あいあいは理想ではない

職場チームの雰囲気は良いに越したことはありません。そして多くの人は、雰囲気が良い条件は人間関係が良好なことだと思っています。そのため一般的に、明るく、和気あいあいとした職場を良い職場だと考えれれています。

もちろん人間関係がギスギスしているチームが良いはずはありません。雰囲気の暗いチームが良いはずもありません。しかし、和気あいあいなチームは機能しているのかと言えば、そうとは限りません。

良い関係を維持するためにお互いに気を遣い過ぎているかもしれません。そのため誰かに問題があったりミスをしても、厳しいことを言うことを避けるかもしれません。厳しいことを言うと、雰囲気が悪くなるかもしれません。しかし、避けていると甘えの構造が生まれることにつながります。そして結果として機能しているとは言えないチームになってしまいます。

和気あいあいな雰囲気は悪いことではありませんが、機能するチームとして必要な条件ではありません。雰囲気を意識し過ぎるのも、良いことではないのです。

個々が役割を果たす意識が前提

チームはチーム全体として与えられた役割があります。そして、チームの役割を果たすために、メンバーに役割や業務が割り当てられます。

もちろんチームとしての役割を果たさなくてはならないので、メンバーの誰かが困っていれば他のメンバーは助けなくてはなりません。誰かがミスをしても、それをチームとしてカバーしなくてはなりません。

その状態を維持するには条件があります。それは、個々のメンバーがそれぞれの役割を果たすことです。

チーム全体として機能するには、お互いに協力することが必要です。しかし、誰かが助けてくれる安心感は大切なのですが、それに甘える人が出て来ることもあります。それは協力でも、手助けでもなく、依存や甘えです。そして、甘える人が出て来ると、他のメンバーの負担が増え、偏った負担に不満を感じるようになります。そうなると、チームとして機能することが難しくなります。

チームとして機能するためには、個々のメンバーが自分の役割を自分で果たす意識が重要なのです。

人と人との心の適度な距離

ビジネスのチームのメンバーは、お互いに依存せず、自分の役割を自分で果たす、一種のプロ意識を持たなくてはなりません。しかしビジネスの現場ではさまざまなことが起こります。急な変更や、思いもよらないトラブルが発生することもあります。その時、担当している人だけでは対処出来ないこともあるでしょう。

その時は、他のメンバーが助けなくてはなりません。誰でも他のメンバーの助けが必要なことは起こります。お互いさまです。

いざとなれば相談出来、教えてもらえ、助けてもらえるから安心して仕事が出来ます。この安心感をメンバーが持っていることも重要です。当然逆に、相談されれば相談に乗り、聞かれれば教え、困っていれば手助けしなくてはなりません。

このように個々のメンバーが自分の役割を果たす意識を持ち、その中で協力し合えるのが望ましい関係です。そのためには、自分の役割を果たす緊張感を持ちながら、助け合うことが出来る適度な距離感を維持する意識が大切なのです。

共に取り組む

ビジネスのチームは友達の集まりではありません。共通の目標や目的を達成するための集団です。目標や目的を達成するために必要な取り組みや業務を行うための集団です。

まず、一人ひとりが自分の役割を果たす意識を持たなくてはなりません。その上でお互いに助け合い、支え合う協力する意識を持たなくてはなりません。この二つの意識が機能するチームに必要な意識なのです。

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