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提案が却下された後、何をするか

学びの図
2021/06/01 情報を更新いたしました。
 
 

神戸を中心に自ら現場と直接関わりながら、現場力強化を支援しているオフィス・ビブラビの長尾です。

社内で提案したのに、却下されるものもあるはずです。
あなたは、どうしますか?

 

目次

提案が通らなかった時の反応

真剣に考え、練り上げた提案が却下されるのは、ショックですし、辛いことです。
特に、自分では良いアイデアだと思って提案してことなら、なおさらです。
それでも現実には、却下されることもあります。
そんな時の反応は、さまざまです。

提案の価値が分からないと悪態をつく人もいます。
自分の発想力や提案力のなさに落ち込む人もいます。
中には、上の2つと違う反応をする人がいます。
もう一度、チャレンジする人です。

 

提案が通らない理由は?

提案が通らない場合には、通らない理由があります。

実際、提案が通るかどうかは、試験のようなものです。
合格点に達しているかどうかで決まります。
もしかしたら、足りないのは1点かもしれないのです。

もう一度チャレンジする人は、1点なら合格にしてくれたら良いのに、とは考えません。
何が足りないのか教えてくれたら良いのに、とも考えません。
どこに問題があって、採用されなかったかを考え、情報を集めます。

採用されない理由の主なものは限られています。
・前提条件の違い
・優先順位の違い
・実行上の課題や影響への検討の甘さ
などです。

 

再度チャレンジする価値

価値のあるアイデアならば、足りない部分を補うことをしないで諦めるのはもったいないです。
あなたが本当に良いアイデアだと確信しているならば、足りない部分を補って、もう一度チャレンジして欲しいと思います。
もし、素直に引き下がるのならば、あなたの提案への思いは、その程度だったと判断されるでしょう。
あなたなら、どうしますか?
一度却下された提案を練り直す過程で、学べることは、新しい提案を考え出すのと同じくらい多くあります。
一度却下されても、通りにくいので諦めるように人から言われても、価値があると確信しているアイデアを採用されるようにチャレンジする。
これを実行しているのも、現場力の強いビジネスパーソンの特長の1つです。

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