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気を回し過ぎる人の現場での問題点

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2021/05/31 情報を更新いたしました。
 
 

ブログを訪問いただき、ありがとうございます。

以前のブログで、KYな社員の問題点について書きました。
KYな人の対極にいるのが気を回し過ぎる社員だと思います。
気を回し過ぎる社員にも問題はあります。
しかも、その根っこはKYな人と共通しています。

 

目次

気を回し過ぎる人の特徴

気を回し過ぎる人の特徴は、人の気持ちを考え過ぎて動けないことが多いことです。
特に相手が嫌がるかもしれないことを避けようとするため、何か頼んだり、批判めいたことを言ったりしません。
それだけではなく、相手がどう思うかを気にするので、自分自身の行動や決断も消極的で保守的になります。

そんな風にしないようにしていても、本当はしたいと思っているので、実行するように励まし、支援すると、行動移せるようになる可能性があります。
行動に移せるようになると問題は解決するように思えるのですが、そんなに簡単ではありません。

 

気を回し過ぎる人の問題点はKYな人と同じ

本人としては、思い切らないと行動出来ない性分ですので、一旦行動し始めると暴走する可能性があります。
相手の気持ちを考えることを止め、無視しようとするのです。
特に相手に反論されたり相手が気分を悪くするとそんな経験が乏しいのでパニックになるのです。
つまり、全くKYな人と同じになってしまうのです。

相手のことを考えて行動したとしても上手くいかないことも多く起こります。
これが元々KYな人との共通点です。
相手の気持ちの推察の精度が低いのです。気は遣っているのですが、行動をしていないので、読み取った相手の気持ちが正しいかどうか確認することが出来ていないのです。
つまり、汲み取っているつもりの相手の気持ちを汲み取る精度が低いのです

 

気を回し過ぎる人に必要な支援

気を回し過ぎる人も、相手の気持ちを確かめために、相手の気持ちを読み取り、行動し、相手の反応を知る、という経験を積む必要があります。
これも、周囲の支えが必要です。
行動するように励まし、行動した後の相手の反応から学ぶことを支援することが必要です。
能力があるのに行動が不十分なことの多い気を回し過ぎる社員にも能力を発揮して欲しいものです。

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