現場力強化を支援している
オフィス・ビブラビです。
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質問の力は強力です。
質問をされると、
質問された内容について
考えてしまいます。
つまり、
質問することで、
相手の思考の対象を
コントロール出来るのです。
質問の力が強力なことは
多くの人が経験的に
分かっています。
そして
質問されると、
経験から身につけた
人それぞれ違う方法で
無意識に反応します。
その反応は
必ずしも
質問の言葉の意味通りに
受け取ったのとは
違うことがあります。
質問された時、
人はどんな反応をするのかを
考えていきます。
今回は、
話題を選ぶ
です。

前回のブログでは
オープン質問をしても
相手は無意識に
フィルターをかけると
書きました。
今回も上司から、
最近どう？
と質問されたケースで
考えていきます。
オープンな質問なので、
何について答えても
構わないのですが、
反射的に何かが頭を過ぎることが
あります。
それは、
避けたい話題です。
その話題に
上司が関心を持っていると
分かっている場合、
オープンな質問を
しているけれど、
聞かれている相手としては
話したくないテーマについて
聞きたいから質問していると
思ってしまうことがあります。
そうすると、
その話題に
関係のないテーマから
答える内容を探します。
また、
上司は知らないと
思っているけれど
耳に入れたくないことが
ある場合も
同じような反応をします。
その話題に
関係のないテーマから
答える内容を探します。
このように、
質問された側は、
相手の関心に合わせて
話題を絞り込むように
フィルターをかけることも
ありますが、
触れて欲しくないテーマに
展開しないように
意識的に話題を
選ぶこともあります。
前回と今回のブログでは
オープンな質問に起こる
反応について考えてきました。
次回は、
他の質問について
考えていきます。
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
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長尾洋介

経営者の「こんな会社にしたい」の実現を支援することを目指して、
２０１１年にオフィス・ビブラビを設立しました。
VIVE LA VIE（ビブラビ）はフランス語で「人生万歳」という意味です。
ビジネスの支援を通して、そこに関わる人たちの人生が充実したものになる一助となりたい。
そんな思いでサービスを提供しています。
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