現場力強化を支援している
オフィス・ビブラビです。
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質問の力は強力です。
質問をされると、
質問された内容について
考えてしまいます。
つまり、
質問することで、
相手の思考の対象を
コントロール出来るのです。
質問の力が強力なことは
多くの人が経験的に
分かっています。
そして
質問されると、
経験から身につけた
人それぞれ違う方法で
無意識に反応します。
その反応は
必ずしも
質問の言葉の意味通りに
受け取ったのとは
違うことがあります。
質問された時、
人はどんな反応をするのかを
考えていきます。
今回は、
フィルターをかける
です。
自由に答えて良い質問を
オープン質問と言います。
質問の意味通りだと
何を答えても良いのですが、
聞かれた方は勝手に
範囲を決めて答えます。
つまり、
フィルターをかけるのです。
例えば、
経営者や管理職が
社員に対して
最近どう?
と質問したとします。
その社員に最近
起こったことや
思ったことは
たくさんあるはずです。
多くの社員は
家庭内で起こったことなど
プライベートなことを
答えるでしょうか?
仕事や職場に関連するものに
限定して答えると思います。
以前に何か仕事上のことで
相談したり、
依頼されたことがあれば、
もっと絞り込んで
答えると思います。
直前に
本人や家族の病気などの理由で
会社を休んだり早退していれば、
その後の状況や様子を
答えると思います。
質問の意味通りに受け取れば、
何を答えても良いのですが、
勝手に対象範囲に
フィルターをかけたり
条件を加えて
対応しているのです。
このように、
広い範囲で答えて良い
質問をしても、
それまでの出来事や経緯、
相手との関係などによって、
答える内容の範囲を狭めて
答えます。
最近どう?
のような質問に答える時、
フィルターをかけたり
条件を加える以外の
反応をする場合もあります。
次のブログでは、
フィルターをかける以外の
反応について考えてみます。
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
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2011年にオフィス・ビブラビを設立しました。
VIVE LA VIE(ビブラビ)はフランス語で「人生万歳」という意味です。
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