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【挫折を知らないとダメ?】

神戸を中心に自ら現場と直接関わりながら、現場力強化を支援しているオフィス・ビブラビの長尾です。
挫折を知らない人間はダメだと言われます。
何がダメなのでしょうか?


挫折は嫌なものです。
挫折とまでは言えなくても、失敗も嫌なものです。
誰でも避けたいと考えます。
ところが、挫折を知らない人間はダメだとも言われます。
挫折を知らないと、何がダメなのでしょうか?
一般的に言われているのは、挫折を知らない人間は、挫折したり、失敗した人の気持ちが分からないから、ということです。
人の痛みが分からないので、思い遣りに欠けていると思われています。
特に相手が失敗したり、挫折している時に、冷たかったり、厳しいと言われています。
ところで、挫折を知らない人は、挫折していないのでしょうか?
本当に挫折も失敗もしたことがない人は、ほんのわずかだと思います。
例えば一流大学を卒業していても、その大学が第一志望でなかったならば、それも失敗です。
他人から見れば、経験がないように見えていても、ほとんどの人が実際には経験しているものです。
もし本人がそのことを引きずっていないとすれば、それを乗り越えただけです。
レジリエンス、乗り越えたり、回復する力を持っているだけなのです。
ただし、レジリエンスが非常に強い人は、他の人も挫折や失敗を同じように乗り越えられると思いがちです。
そのため他人から見ると、人の気持ちの分からない人、冷たく厳しい人なのだと思います。
実際、挫折や失敗を苦労した末に乗り越えた人の方が、良い上司であったり、良い仲間だと思います。
実は、挫折を知らないと思われている人にはもう1つ問題があります。
それは、あるレベルを超える挫折や失敗をした時に、立ち直れなくなることです。
強いものほど、脆い一面を持っているものです。
挫折を知らないと思われる人、挫折を知らないと思っている人は、上に書いたように2つの問題を抱えています。
それを避けるには、失敗する経験と、それを乗り越える経験をすることです。
実は、失敗したくない気持ちが強く、何にも挑戦して来なかった人も同じ問題を抱えています。
挫折や失敗を経験していないのは、同じだからです。
チャレンジには失敗はつきものです。
失敗を経験し、レジリエンスを養うことで、失敗は乗り越えられるものになります。
そうすれば、チャレンジ出来ます。
そして社員も会社という組織も適度なレジリエンスを持ち、チャレンジ出来ることは、強い現場の会社の要件の1つです。
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執筆者、長尾洋介のプロフィール

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