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【3つの型に分かれる専門家としてのコンサルタント(2)】

現場力強化を支援している
オフィス・ビブラビです。
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コンサルタントという
相談に乗る専門家として
専門知識の視点で見ると、
「I」「-」「T」
の3つの型に分けられると
考えています。
その一つひとつを
見ていく2回目です。
今回は「-」型です。


このタイプの専門家を
私はその形から、
「マイナス型」でも良いのですが、
イメージが良くないので
「横線型」と呼んでいます。
「-」型と名付けたのは
横線に意味があります。
深い知識や
実務能力のある
特定の分野を持たない代わりに
幅広い分野を
広く浅く知っているタイプです。
私が関わっている経営に限らず、
さまざまな要素が
絡み合っているのが
現実の世界です。
一つの要素は
他の要素に影響を与えます。
部分最適の総和が
全体最適ではない
というのは定説です。
全体を俯瞰して見る視点を
持っていることは
現場の実効性を考えると
重要なことです。
例えば、
何かの課題に対して
採用する解決策が与える
他の要素への影響や
起こる可能性のある問題など、
考慮する必要のあることを
見つけられる視点です。
一般的には
評論家と呼ばれ、
ただ批判だけする人
というマイナスのイメージが
あるかもしれません。
しかし、
さまざまな要素が
複雑に絡み合っている
現実の現場では
価値のある存在です。
この 「-」型の専門家は、
大きなテーマについて
検討が必要な場合や、
何か実行している中で
他の分野や部署に
問題が起こった場合、
ある分野について
対策を考える時に、
根本的な解決策が
直接その分野に手を付けるのが
適切か確信が持てない場合に
相談し、
支援を求める相手として、
適任だと言えます。
今回は
「-」型の専門家を紹介しました。
次回は、
「T」型の専門家を紹介します。
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
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