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【3つの型に分かれる専門家としてのコンサルタント(3・終)】

現場力強化を支援している
オフィス・ビブラビです。
ブログを訪問いただき、
ありがとうございます。
コンサルタントという
相談に乗る専門家として
専門知識の視点で見ると、
「I」「-」「T」
の3つの型に分けられると
考えています。
その一つひとつを
見ていく3回目、
最終回です。
今回は「T」型です。


このタイプの専門家を
私はアルファベットの
「T」からとって、
「ティー型」と呼んでいます。
ここまで書いてきたことを
読んでいただくと、
「T」型の意味は
想像がつくかもしれません。
縦線は深さ、
横線は広さ
を表しています。
ですので「T」型は、
専門知識と
実務経験のある
専門分野を持ちながら、
関係する分野についても
広く知識を持っている
タイプです。
私はこのタイプを
目指しています。
全体を俯瞰する視点を
持ちながら相談に乗り、
全体のバランスに
気を配り、
他の要素や分野への
影響も考慮しながら
対策を考え、
自分の専門分野については
具体的な支援を提供し、
自分の専門分野以外の
支援が必要な場合は
その分野の専門家と
連携しながら支援する、
そんなコンサルタントを
目指しています。
私が支援しているのは
比較的小規模な事業者です。
大企業のように、
内部に専門家を持つことも
それぞれの視点や分野ごとに
外部の専門家に依頼するのも
現実的ではありません。
このような現実を抱えている
中小企業の支援をする
コンサルタントとして
「T」型の専門家が
最も相応しいと考えました。
経営者にはそれぞれ
得意な分野と
比較的不得手な分野が
あります。
コンサルタントに限らず、
外部の専門家に相談し、
支援を依頼する場合、
経営者と社内が
持っているものを考えた上で、
「I」「-」「T」 の
どの型が必要なのか
判断することが
重要だと考えています。
あなたの会社では、
相応しい型の専門家に
相談していますか?
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
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