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【 人への任せ方3種類を使いこなす現場力 (3) 】

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オフィス・ビブラビです。
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人に業務を任せるのは
経営者や管理職にとって
必須のスキルと言えます。
そんな、
業務を任せるスキル
について、
5回に分けて考える2回目です。
前回から、
それぞれの任せ方を
順番に見ています。
今回は、
任せ方の種類の中の
業務を任せる
形です。


前回ブログに書いた
作業を振る
という形ではなく、
本当の意味で
業務を任せる
というのは
どういうことでしょうか?
任せるとは、
背景や前提などの
情報を伝え、
求められる結果や成果と
期限や使える資源などの
条件を明確にした上で、
やり方についても
本人に考えさせ、
実行させることです。
任せる相手は、
当然ですが、
基本的な業務の進め方や
作業が出来ることが
前提となります。
任せる側は、
管理職として
結果責任を負うので、
報告する義務を課します。
また、
本人が考えの通りに
進めて良いかどうかを判断し、
承認を得て進めるように
しなくてはなりません。
もちろん求めがあれば
相談にも乗りますし
手助けもします。
ただし、
相談に乗る場合、
考えるためのヒントは与えても、
答えを与えることは
ありません。
任せると決めたら
任せるのです。
任せるためには、
いくつかのポイントが
あります。
まず、
伝える必要のある
情報や条件などを
正確にもれなく伝えるために
事前の準備をすることです。
そして、
任せたら、
報告などの約束事は
守らせながら、
求められた支援には
応えることです。
任せる場合、
難しいけれど
一番大切なのは、
口や手を出したくても
じっと耐えることです。
任せた場合、
任せられた相手には
上司からの期待と
やり甲斐を感じると同時に
プレッシャーも感じます。
しかし、
任されたことを通して
その社員は成長するのです。
本来の意味での
任せることは
社員を育てるには
とても効果的な方法です。
そして、
任せるには
準備とフォローと忍耐
が必要なのです。
次回は、
丸投げ
についてです。
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
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