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「論理思考」の使い方(5)

前回までに「論理思考」 の 

原則・姿勢 
ツール 
 
そして、
現場で活かすには、
コンテキストが大切
であることをお伝えしてきました。

 

今回は、現場での活かすために
コンテキストに配慮しながら、 
コンテンツを伝える仕組み
についてお伝えします。


 

前回、お伝えした通り、
最終的な
指示・命令
決定事項
がコンテンツです。

 

他の人に
理解
合意
納得
してもらい、
協力してもらう
ことが、
組織を動かし
成果を上げる
ポイントです。

 

そのために必要な
コンテキストは
文脈
とも言われます。

 

コンテキストに配慮するには、

二つの方法があります。

1.背景となっている情報を共有する

2.決定のプロセスに巻き込む

です。
 

一つずつ見ていきましょう。

 
 

1.背景となっている情報を共有する

 

何か決定する時には、
検討しなくてはならない事情
があるものです。
そして、
その決定事項に至る前には、
多くのことを調べ
様々な視点で検討し
それに伴う影響も考慮した
はずです。

 

それらの
決定の背景を
出来るだけ多く
出来れば全てを、
その決定事項に関係のある者全員に
知らせ、共有するのです。

 

多くの決定事項や指示・命令は、
関係者にとっては、
することが増えたり
新しいことをしなくてはならなかったり
します。
少なくとも、
今までの慣れた業務を続けることから
離れることが求められます。

 

積極的に協力してくれる
ことが理想ですが、
せめて、
やむを得ない
と、理解してもらうことが大切です。

 

ただ決定事項だけを伝えるだけでなく
その背景も含めて伝えることで
理解と協力を得やすくなります。

 
 
 

2.決定のプロセスに巻き込む

 

もう一つは、
決定に至る過程に
関係者を巻き込む方法です。

 

検討するテーマに
関係するメンバー
影響を受けるメンバー
と一緒に検討するのです。

 

全員が参加することが難しければ、
各部門の代表者でも構いません。

 

ポイントは、
関係がある部門
影響を受ける部門
全ての部門の誰かが参加すること。

 

直接参加しないメンバーがタイムリーに
話し合われている内容の報告を受け、
疑問点は質問出来、
質問には適宜回答を得て、
意見を言うことが出来ること。

 

この二つです。

 

この、全ての関係者を巻き込む方法は、
もしかしたら、今の方法に比べると、
手間も時間もかかるかもしれません。

 

しかし、
理解や納得が不十分な決定事項よりも、
現場の協力が得られる分、
実行段階ではスピードがアップしますし
成果も高く出る可能性が高くなります。

 

そして、
経営判断に関わることにより
帰属意識が高まる効果、
自ら考える能力が高まる効果
が期待出来ます。

 

以上が、
コンテキストに配慮しながら、 
コンテンツを伝える仕組み
です。

 
 

5回にわたって、
「論理思考」は使えるか
についてお伝えしてきました。

 

「論理思考」は、 
単独で使えるモノではありません。
かと言って、
使わなければ、
経営に必要な説明責任
を果たすことが出来ません。

 

コンテキストに配慮して使い、
感情も考慮に入れることで
大きな効果と成果が期待出来ます。

 

これからの意志決定に、
「論理思考」
「コンテキスト」に配慮した仕組み
を取り入れることをお勧めします。

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