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【人のタイプ分けにこだわり過ぎない】

現場力強化を支援している
オフィス・ビブラビです。
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ビジネスに限らず、
人との関係は
常に問題になります。
人にはそれぞれ
感情があり、
価値観があります。
同じことをしたり
言っても、
その反応は違います。
最近は、
人をタイプ分けして
対応する方法が
多く紹介されています。
このタイプ分けは
有効なのでしょうか?


同僚、部下、他部署、
取引先、お客様、
仕事は人との
関係なくては
考えられません。
人は機械では
ありませんので、
同じことを
同じ言い方で
伝えても、
同じ反応が得られることは
ありません。
タイプ分けすると、
ワンパターンよりは
良い感じがします。
あまりタイプの種類が
多過ぎると
使いにくいので、
一般に紹介されているものでは
4つから6つのタイプに
分けてるものが
多いようです。
ところが、
タイプ分けして
接し方を変えているのに
うまくいかない、
という声を聞きます。
タイプ分けと
その接し方を学び、
実際にタイプ分けし、
そのタイプに合った
対応をしているのに、
希望通りの反応が
得られないのです。
なぜでしょうか?
理由は二つあります。
一つ目は、
タイプを見分けることが
簡単ではないことです。
二つ目は、
一人の人を
一つのタイプで
括れるほど、
人は単純ではないことです。
極端に言うと、
全ての人は
全てのタイプに
当てはまります。
相手との関係、
その時の立場、
状況、
さらに、
その時の気分によって
同じ人でも
様々なタイプが
表に出て来るのです。
中心的なタイプは
あっても、
唯一ではないのです。
つまり、
タイプ分けによる
対応にこだわり過ぎても
うまくいかないことが
あるのが現実です。
それでも、
タイプによって相応しい
対応の仕方を知り、
身につけることは
役に立ちます。
ただし、
相手によって使い分け、
同じ相手でも
その時その時に
反応を観察しながら
使い分けることが
大切です。
ただ学んだだけで、
うまくいくものでは
ありません。
タイプ分けを
使いこなし、
希望通りの反応を得るには、
経験を積みながら
学ぶことが
必要なのです。
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
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