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【管理する現場力(3・終)】

現場力強化を支援している
オフィス・ビブラビです。
ブログを訪問いただき、
ありがとうございます。
会社の業績のために
何を管理すると良いのかを
考えてきた3回目、
最終回です。
労務管理と業務管理では
不十分で、
KPIを管理することが
大切だとお伝えしました。
それでは、
会社を維持、発展させるため、
会社の業績を管理するには
KPIだけで
十分なのでしょうか?


KPIは、
最終的な結果が
出てしまう前に
必要な対策を
検討するには
とても有効です。
ただし、
気をつけなくては
ならないことがあります。
KPIも
結果の一つでしかない
ということです。
目標達成に対して
その後の対策を考え、
目標達成出来る可能性は
高くなるかもしれません。
ただし、
なぜKPIが
最終目標に対して
不十分な数値に
なっているかを
知ることは出来ません。
では、
KPIという結果を
構成している要素は
何でしょうか?
それは、
活動の量と質です。
例えば製造現場では、
活動量は
製造業務にかけた
労働量です。
人数、時間などが
どうだったのか?
という定量的な部分です。
活動の質は、
作業への集中力だったり、
担当者のスキルや
能力などです。
これらの
活動の量と質を
モニターし、
管理することが
重要なのです。
KPIを形成する
要素に分けて
目標とする指標を作り
管理しなくては
KPIの目標達成のために
何をしなくてはならないか
検討することが
出来ません。
そして、
上の分析をしなければ、
そもそもKPIという
指標自体が
適切かどうかが
分からないのです。
業績のために
という視点で
しなくてならないのは、
労務管理は当然として、
業務管理、
最終結果では不十分です。
最終結果を
事前に予測するための
KPIを管理し、
KPIに結び付く
活動の量と質を
モニターし、
管理することが
必要なのです。
あなたの会社では、
会社を維持、発展させるため、
業績に直結する管理が
出来ていますか?
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
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