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【膨大な選択肢と付き合う時代(2)】

現場力強化を支援している
オフィス・ビブラビの長尾です。
ブログを訪問いただき、
ありがとうございます。
このブログでは、
中小企業や個人事業主の
コンサルティングの現場で
気付いたことを元に、
経営者、管理職の方々に
参考になりそうなことを
発信しています。
意思決定は
経営者の役割です。
今の時代、
意思決定の難易度は
格段に上がっています。
その要因の一つが
選択肢が膨大にあることです。
前回から
膨大な選択肢との付き合い方
について考えています。
前回のブログでは、
膨大な選択肢と
付き合わなくてはならない現実を
受け入れることが
出発点となると書きました。
今回から
膨大な選択肢との付き合い方
について考えていきます。
今回は、
選択肢の収集です。


経営者にとって
関心のあるテーマは
多くあります。
少しでも会社を良くしようと
アンテナを高くしている
経営者は多いので、
様々な情報が入って来ますし、
全てが気になります。
そこで必要なことは、
テーマを絞り込むことです。
関心のあるテーマに
優先順位を付け、
優先順にの高いテーマを選び、
そのテーマに関連する情報を
集中的に集めるのです。
情報には
何故か自然と入って来るものと
探しに行かないと
見つからないものがあります。
ニュースで取り上げられたり
書籍が出版されるものは
自然と入って来ます。
そして、
手法などを提供することを
ビジネスにしている会社などで
情報拡散が上手な場合も
自然と情報が入って来ます。
それだけでも
膨大な情報です。
しかし、
自然に入って来る情報の
ほとんどは、
情報を拡散を
誰かが意図的に行っているから
入手しやすいのです。
では、
入手しやすい情報だけで
十分なのでしょうか?
十分かどうかは、
自然には入って来ない情報を
集めてみないと分かりません。
私の経験では、
不十分なことが多いです。
情報を拡散するなど
マーケティングの上手な会社が
提供しているものが
最高であるとは限りません。
そもそも、
探しているのは
最高のものではなく、
自社にとって最適なものです。
重要なことについて
意志決定するために集める選択肢は
自然に入って来るものに限定せず、
自ら探しに行かないと
入手出来ないものを集めることが
必要だと考えています。
今回のブログに書いた通り、
膨大な数の選択肢との
付き合い方として、
最初の段階で大切なのは、
テーマを絞り込むことです。
テーマに優先順位を付ける。
優先順位の高いテーマに
関連する情報を
能動的に収集する。
以上2点が大切です。
ただでさえ
膨大な情報で混乱していると
感じているかもしれません。
実際に集めてみると
一見膨大な数に見えますが、
検討すべき選択肢は
実際は多くないものです。
集めた情報を
どうするのかについて
次回以降考えていきます。
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
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