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【膨大な選択肢と付き合う時代(3)】

現場力強化を支援している
オフィス・ビブラビの長尾です。
ブログを訪問いただき、
ありがとうございます。
このブログでは、
中小企業や個人事業主の
コンサルティングの現場で
気付いたことを元に、
経営者、管理職の方々に
参考になりそうなことを
発信しています。
意思決定は
経営者の役割です。
今の時代、
意思決定の難易度は
格段に上がっています。
その要因の一つが
選択肢が膨大にあることです。
前々回から
膨大な選択肢との付き合い方
について考えています。
前回のブログでは、
テーマを絞り込み、
能動的に情報を収集することが
大切だと書きました。
今回は
収集した情報の絞り込み方
について考えていきます。


テーマを絞っても
集まる情報は
膨大になります。
次にすることは、
集めた情報を
整理することです。
経営に関わる
戦略や戦術だけでなく
メソッドやスキルも
その根底にある理論などの
数は多くありません。
一見違って見えるものも、
同じ理論などを
現場に合わせて応用し、
効果的に使えるように
試行錯誤している間に
変化したものであることが
多いのです。
そこで、
基礎となるものが
同じものごとに
まとめることで
選択肢を狭めることが
可能になります。
ただし
経営理論などについて
専門的に研究したことが
なければ
見分けがつきにくいものです。
その分野のコンサルタントなど
専門家に意見を求めるのも
一つの方法です。
ただし
専門家に意見を求める時には
注意が必要です。
大切なのは、
あくまでも
分類について聞くのであって、
それぞれについての
評価を聞かないことです。
私もそうですが、
数ある理論の中で、
専門家にはそれぞれ
良いと思っている理論や
得意な手法があるものです。
この分類する段階で
誰かの意見に
引きずられることは
良いことではありません。
この整理をする作業を通して、
基礎となる理論などの種類を
知るだけでなく、
現場で使いやすいように、
そして
効果が出るように、
応用するパターンや
具体例を知ることが出来ます。
この応用パターンの知識が、
後になって
自社にとって何が良いのか
選択する時に役に立ちます。
今回は、
テーマごとに情報を集めた後に
すべきこととして、
基礎となる理論などごとに
整理することについて
書きました。
次のブログでは、
いよいよ整理した情報を
評価して選択する段階について
考えます。
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
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