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先日、
沖縄に派遣されていた
大阪の機動隊員の言葉が
問題になりました。
当の機動隊員は
問題となった言葉が、
差別的で侮蔑的だったとは
知らなかった、
と言っていたそうです。
この報道を聞いて、
多くの会社でも
根っこは似ている問題が
起きていると思いました。
ビジネスの現場でも
このケースと同じように
知らなかった
では済まないことが
たくさんあります。
差別につながる言葉は
相手を傷つけます。
ですので、
差別的な言葉を避けるのは
社会人としての
常識だと言えます。
しかし
この機動隊員は、
この差別的な言葉を発すれば
問題になると分かっていて
言ったとは思いません。
本当に知らなかったのだと
思います。
では、
なぜ知らなかったのでしょうか?
差別的だと判断された言葉は
マスコミで使われることは
ほとんどありません。
元々、
耳にする機会は多くありません。
ただし、
何かの機会に
差別的な言葉を知ることが
あります。
それが
相手を傷つけるための
攻撃的な言葉として
知ることもあれば、
ただの言い回しとして
知ることもあります。
そんな言葉を使った時、
周囲の人は
どうするでしょうか?
関わりの深い人は
その人のことを思って
その言葉は差別的なので
使わないように
注意するでしょう。
注意されることで、
使ってはいけない言葉だ
ということを知ります。
以前は
お節介な大人がいましたが
最近は
注意すると反撃されるので
注意しない人がほとんどです。
つまり、
日常の生活の中で
常識やマナーを知る機会は
少なくなっているのです。
これは、
差別的な言葉だけに
言えることでしょうか?
マナーや常識と言われるもの
全てに当てはまりませんか?
社会人として
してはいけないことをしたり、
すべきことをしないと
常識がないと判断されます。
知らなかったでは
済まないのです。
以前は
社会人になるまでに
悪いことは知っていて、
社会人になると
不器用ながら
常識に従い、
マナーを守ろうとしました。
最近は
先程書いたような環境のため、
常識やマナーを知らずに
社会人になる若者が
多いようです。
知らなければ
何が許されて
何が許されないことかも
判断出来ません。
さらに最近は
社会人になっても、
自分らしさとか
個性や自由を理由に、
受け入れることを拒否する人も
いるようです。
私の世代では
中学生、高校生時代の
反抗期にしていたことです。
いずれにしても、
常識やマナーに反した言動は
ビジネスにおいてマイナスです。
社員という立場での
常識やマナーに反した言動は
その社員個人ではなく、
会社にとってのマイナスです。
会社としては、
社員が常識やマナーを
知らないことや、
常識に従わなかったり
マナーを守っていないことも、
知らなかったでは
済まないのです。
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
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2011年にオフィス・ビブラビを設立しました。
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