ビブラビ記事一覧

【真面目さと貢献度とを分けて活かす現場力】

現場力強化を支援している
オフィス・ビブラビです。
ブログを訪問いただき、
ありがとうございます。
最近の社員育成は、
褒めて育てる
が主流です。
また、
社員のやる気を
上げたいと
考えている経営者は
多いと思います。
褒めれば
やる気が上がるのは
理解出来ても
簡単ではありません。
それは、
褒める側の上司と
褒められる社員との
見ているポイントが
ズレていることが
あるからです。


やる気は
最終的には
本人しか上げられませんが
周囲に出来ることも
あります。
その一つとして
褒める
があります。
ところが、
褒めることで
効果を上げるのは
簡単ではありません。
経営者や上司が
注目するのは、
社業への貢献度です。
数値的なことだけでなく、
雰囲気作りなども含めて
貢献度が高いことは
高い評価の対象となります。
貢献度が高い場合、
褒める側も簡単ですし、
褒められる側も
素直に嬉しいものです。
そして褒められた社員は、
褒められることを通して
何が評価されるのか
理解しているので
あまり問題になることは
ありません。
問題は
経営者や上司にとって
貢献度が不十分な社員です。
貢献が不十分な場合、
褒めるところよりも
改善して欲しいところが
多いのです。
社員本人が
貢献度が不十分だと
上司が思っていると
認識すると、
多くの場合、
真面目に働いている、
一生懸命やっている、
ことを評価して欲しいと
考えるようです。
貢献度が低い社員の場合、
貢献度と真面目さ、
この視点のズレが
起こりやすいのです。
そこで、
承認する
という手法が
注目されることになります。
頑張っていることを
認めるのです。
ただし、
この承認を
評価の高さと思い、
貢献度の低さを
認識出来ない社員も
出てきます。
その場合は、
承認しながらも
時には厳しく
指導することが
必要になります。
ただやる気が上がるように
働きかけるだけでは
駄目なところが
難しいところです。
それでも、
承認することからしか
始まらないのです。
褒めると承認するとを
使い分けるのが
経営者や上司に必要な
現場力の一つなのです。
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
ーーーーーーーーーーーーーーー
オフィス・ビブラビの
オフィシャルFacebookページは
こちらです。

http://www.facebook.com/OFFICE.VIVE.LA.VIE
ブログの更新情報の他、
現場力強化と活用についての
情報を投稿しています。
ページに「いいね!」
していただいたら嬉しいです。

アーカイブ

オフィスビブラビ公式Facebook

PAGE TOP