現場力強化を支援している
オフィス・ビブラビです。
ブログを訪問いただき、
ありがとうございます。
東芝の粉飾決算が
話題になっています。
上場企業に限らず、
不正な会計操作は
してはいけないことです。
ところが報道の
批判の矛先は
変な方向に向いている
ように感じます。
会社が社員に対して
「チャレンジ」を求めるのは
いけないことなのでしょうか？

東芝は、
赤字に転落していました。
赤字のまま
何もしないわけには
いきません。
利益を出すには、
売上を増やし、
経費を削減するしか
ありません。
赤字脱却のためには、
「チャレンジ」でも
生温いくらいです。
会計操作などを含め、
どんな手を使っても、
というのは問題です。
どれだけ社員に対して
強いプレッシャーを
かけたのか
どんなプレッシャーの
かけ方をしたのかは
分かりません。
そこに問題が
あったかもしれません。
そして、
粉飾決算を
指示していなくても、
粉飾決算をしたならば、
管理監督の責任は
経営陣にあります。
ただし巷では
いつの間にか、
「チャレンジ」自体が
問題のように
すり替えられているように
感じます。
「チャレンジ」は
社員に負担がかかります。
プレッシャーもかかります。
しかし、
それはビジネスでは
当たり前のことです。
ましてや
赤字に転落した会社、
競争の厳しい業界では
避けられません。
「チャレンジ」自体に
矛先を向けることは、
常にプレッシャーにさらされ
苦労している社員から
共感を得やすいと思います。
ただし、
会社が生き抜くためには
必要なことです。
もちろん、
「チャレンジ」の進め方、
プレッシャーのかけ方など、
現場での運用方法には、
工夫する必要があります。
しかし、
社員に「チャレンジ」を
求めることから
経営陣が
逃げてはいけないのです。
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
ーーーーーーーーーーーーーーー
オフィス・ビブラビの
オフィシャルFacebookページは
こちらです。
↓
http://www.facebook.com/OFFICE.VIVE.LA.VIE
ブログの更新情報の他、
現場力強化と活用についての
情報を投稿しています。
ページに「いいね！」
していただいたら嬉しいです。

長尾洋介

経営者の「こんな会社にしたい」の実現を支援することを目指して、
２０１１年にオフィス・ビブラビを設立しました。
VIVE LA VIE（ビブラビ）はフランス語で「人生万歳」という意味です。
ビジネスの支援を通して、そこに関わる人たちの人生が充実したものになる一助となりたい。
そんな思いでサービスを提供しています。
長尾洋介プロフィール
提供サービス