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【問題解決や目標達成を邪魔しているかもしれない常識】

神戸を中心に自ら現場と直接関わりながら、現場力強化を支援しているオフィス・ビブラビの長尾です。
業界の常識、世間の非常識。
会社の常識、世間の非常識。
このような言葉を聞いたことがあると思います。
実際に非常識かどうかは別にして、業界や会社には特有の常識があります。
この常識が、問題解決や目標達成を邪魔していることがあります。


例えば、何か問題が起こっていて、解決策を検討しているとします。
まず、その原因を洗い出している段階で、常識はなかなか原因のリストには出て来ません。
原因をリストアップする段階では、手を付けられるかどうかを判断しているわけではないのですが、リストに上がって来にくいものです。
さらに、対策を考えている時には、2つの場面で常識が明らかになります。
1つ目は、どの原因に対して対策を考えるかを選択する場面です。
特定の原因が無意識に対象から外される場合、そこには常識があることが多いです。
2つ目は、対策をリストアップして、どの対策を採用するか選ぶ場面です。
選ぶ上で、評価基準を明確にします。
・何を評価基準に加えるか
・それぞれの評価基準は絶対か、幅はあるか
・評価基準の優先順位はどうか
などを整理していると、常識が明らかになります。
常識というのは、変えられないもの、あるいは変えてはいけないものと認識されています。
常識に関わるものについては、それが根本的で主要な原因だとしても、手を付ける対象からはずされます。
対策を選ぶ場合、効果的な対策があっても、常識と相反する場合は却下されます。
ワーク・ブレイクダウン・プログラムでは、常識も検討の対象にします。
そして、問題解決を効果的に行うために、常識は本当に変えられないのか、本当に変えてはいけないのかも検討します。
もちろん変えられないものもあります。
結果として変えられないとしても、検討する価値はあります。
どんな常識に縛られているのかが認識出来ることと、常識が変えられない理由を共有することが出来ます。
この常識を疑うような検討は、社内だけでは難しいことが多いです。
常識のあぶり出しは、外部のファシリテーターの存在が有効な場面の1つです。
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執筆者、長尾洋介のプロフィール

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