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【評価の「伝え方」も現場力(3)】

現場力強化を支援している
オフィス・ビブラビです。
ブログを訪問いただき、
ありがとうございます。
経営者が社員に対して
評価や判断を伝える時の
「伝え方」についての
続きです。
前回、
伝える「目的」を
果たすまでの
ステップについて
お伝えしました。
今回は、
「伝え方」のパターンについて
考えていきます。


「伝え方」のパターンは
大きく分けると
二種類あります。
「ほのめかす」
「はっきり伝える」
の二種類です。
多くの人が、
「ほのめかす」を
使おうとします。
伝える評価は
たいがい良くない内容です。
相手にとって
いい話ではありません。
伝えた結果、
相手を傷つけるかも
しれません、
ショックを与えることも
あるでしょう。
その反応として、
感情的になることも
あります。
そうした反応は
心地好いものでは
ありません。
そこで、
「はっきり伝える」ことを
避けたいと思うのです。
通常は、
「ほのめかす」から始め、
伝わっていない場合、
「はっきり伝える」
パターンを使います。
ここで大切なのは、
最終的な状況だけで
パターンを変えるのでは
ないということです。
ステップごとに
「確認」するのです。
内容を理解しているか?
こちらの本音だと
受け止めているか?
評価を受け入れているか?
行動を変えることに
合意しているか?
のステップ毎に
「確認」し、
「ほのめかす」だけで
ダメならば
「はっきり伝える」
のです。
そして
ステップをクリア出来なければ
伝えるトーンを伝わるまで
どんどん強くしていきます。
ただし、
評価を伝える上で、
一番大切なことが
三つあります。
普段から
コミュニケーションを取り、
信頼関係を築いておくこと。
相手に
本気で期待し、
愛情を持って伝えること。
そして、
引いた言い方をせず、
逃げずに
真剣に伝えること。
きちんと評価を伝えるのは
しっかりとした手順を踏めば
必ず伝わるものです。
ところが現場では、
普段上手く行っている
部下だからこそ
注意しなくては
ならないことが
あります。
この点は、
次のブログで
お伝えします。
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
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