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ありがとうございます。
先日、ある経営者の方と
お話ししていた中で、
相手の立場を考えられない人が
増えているという話が
ありました。
もちろん、
仕事の上での話です。
どうも「自分は」の
主張が強すぎる社員が多いと
感じていらっしゃる
ようでした。
そもそも「仕事」は、
自分が主役では
ないのです。

「仕事」は、
「仕える事」です。
自分ではなく、
誰か他の人のために
行うことです。
主役は相手です。
何をするかを
決めるのも相手、
良し悪しを
決めるのも相手、
出来を判断するのも
相手なのです。
相手の求めることに
応えられるから、
「仕事」を与えられる
のです。
「仕事」を任される
のです。
自分の能力を高めるのも、
相手の要望に
より多くのことを
より高い水準で
応えるためです。
相手のニーズがあって初めて、
自分の能力を活かす機会が
「与えられる」のです。
自分がしたいことではなく、
相手が望んでいることの方が
優先順位が高いのです。
自己主張もアピールも、
相手にとって
価値がなければ
意味がないのです。
まずは、
相手のことを知ること、
相手の立場に立つこと、
何を求めているのかを知ること
が出発点なのです。
「ワーク・ブレイクダウン」では、
そんな当たり前のことを
しっかりと考えることが
組み込まれています。
実際に実施してみると、
どれだけ相手が主体では
考えられていないかが
分かるものです。
「仕事」は、
「人に仕える事」
これは常に真理なのです。
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
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長尾洋介

経営者の「こんな会社にしたい」の実現を支援することを目指して、
２０１１年にオフィス・ビブラビを設立しました。
VIVE LA VIE（ビブラビ）はフランス語で「人生万歳」という意味です。
ビジネスの支援を通して、そこに関わる人たちの人生が充実したものになる一助となりたい。
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