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【若手社員の問題行動の背景(2)】

ブログを訪問いただき、
ありがとうございます。
前回のブログに続いて、
ある会社の若手社員との
ミーティングの話題です。
今回取り上げるのは、
時間にルーズ
です。
お客様への訪問、
待ち合わせ、
ミーティングの開始、
とにかく時間に
遅れる社員が多いそうです。


時間を守るのは、
社会人の基本です。
時間を守ることは
小さな約束を守ることです。
ですので、
時間にルーズなら
信用を失います。
ところが
その会社の若手社員は、
その時間を守ることへの
意識が薄いようでした。
時間を守らないと
上司に叱られたことが
何度かあるようでしたが、
その受け止め方は、
何でそんなに
うるさく言われるのか
分からない
人によっては、
少し時間に遅れたくらいで
叱られることを
理不尽だと思っている
ようでした。
そこで普段の
人との待ち合わせについて
聞いてみると、
携帯電話やメールで
連絡出来るから
遅れても大丈夫なのが
「普通」という感覚でした。
学校の授業なども、
遅れても叱られたことが
あまりないどころか、
遅れても
ちゃんと来た
と褒められたことが
あると答えた社員も
いました。
時間を守る習慣が
身についていない
というよりは、
守るべきものだと
思っていないのです。
ここで質問してみたのは、
待ち合わせに時間通り来て
待っている相手の気持ち、
ミーティング開始時間までに
集まっている他の人の気持ち
はどんなものか
というものです。
相手も、
他にすることも
したいことも
あるかもしれません。
それでも約束だから、
自分の都合は後回しにして
時間通りに来ている。
その気持ちや努力には
応えた方が良い、
くらいのことは
思ったようです。
彼らにとって、
当たり前でないことで
評価されるのが
現実です。
世間にとって
当たり前のことを、
知らないことを
責めるのではなく、
理解させていくことが
大切なのです。
それにしても、
この感覚の違いには、
困惑してしまいます。
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
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