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ありがとうございます。
ファシリテーターは、
活発な議論をしてもらい、
論理的に考えることを
支援する役割です。
ミーティングが
効率的になるように、
頭はフル回転です。
実際に、
ファシリテーションをする時、
いつも思うことがあります。
論理だけで進められたら
どんなに楽だろうか?
と。
ビジネスのミーティングですから
分析
アイデア出し
整理
結論
などを論理的に考え、
議論を進めていきます。
当然、ファシリテーターは、
そのプロセスを管理し、
効率的に議論が進むように、
様々な支援や介入を行います。
このように
論理的に進めるために、
発言内容や、
議論の流れなどを
注意深く見守り、
分析し、
介入するかどうか、
どんな介入をするのか、
を常に考えています。
実は、
この論理的な部分は、
そんなにしんどくは
ありません。
それよりもしんどいのは、
参加者の感情です。
感情は、
表情や仕草、
発言内容や言い方に
現れます。
しかし、
その現れ方は、
人によって様々です。
その全てが、
他人である
ファシリテーターに
分かるわけがありません。
しかも、
ミーティングの目的は
議論することですから、
全ての感情に対処する
必要があるわけではありません。
議論に悪い影響がある場合は
介入するのですが、
論理面での介入ほど
簡単ではありません。
参加者の感情や気分を
無視出来れば、
ずっと楽だと思いますが、
ミーティングの
生産性や効率、効果を考えると、
論理と同等、
あるいは論理以上に
影響が大きいものです。
論理だけでなく、
感情についても
情報を収集し、分析し、
判断する。
だから、
ファシリテーターは、
頭の重労働なのです。
あなたはミーティングを
仕切る立場になった時、
論理と感情、
両方に気を配っていますか?
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
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