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【業務の改善案が必ずしも採用されない理由】

神戸を中心に自ら現場と直接関わりながら、現場力強化を支援しているオフィス・ビブラビの長尾です。
現場から上がって来る業務の改善のアイデアが採用されないと、現場は不満を感じます。
なぜ採用されないのでしょうか?


業務改善は、経営者や管理職がどんなに働きかけても、積極的に動かない現場が多いものです。
そのような現実の中、現場から積極的に改善に取り組んでくれるのは素晴らしいです。
改善のアイデアは、現場から管理職へ提案され、承認を受ける必要があります。
内容によっては経営者の承認が必要なこともあります。
現場から上げた改善の提案が、全て採用されると良いのですが、必ずしもそうはいきません。
却下されるものも出てきます。
改善の提案自体に問題がある場合もあります。
コストに見合ったメリットが出ない場合もあります。
会社にコストを負担する余力がないこともあります。
このような場合は、きちんと説明すれば理解されます。
ところが、改善の提案自体には問題がなくても却下されることがあります。
それは、会社全体で考えた場合、効果が出ないケースです。
例えば、小売業で売り上げを倍増させる案があったとします。
利益率を考えてもコストをかける価値が十分にあるとします。
しかし、商品の仕入れが増やせないとしたら、どうでしょう?
売る商品がないので、売上は上がらず、利益も増えません。
このように、一部を改善することが、必ずしも会社の業績を上げるこにつながるとは限らないのです。
いずれにしても、承認出来ないならば、管理職はきちんと理由を説明しなくてはなりません。
そして、何が会社の業績に貢献する改善なのかを現場と共有していることが大切なのです。
これも、強い現場の特長の1つです。
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オフィス・ビブラビのサービス
執筆者、長尾洋介のプロフィール

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