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【「ワーク・ブレイクダウン」の結論は「論理的」か?】

ブログを訪問していただき、
ありがとうございます。
「ワーク・ブレイクダウン」実践家、
「こんな会社にしたい」を応援する
オフィス・ビブラビの長尾です。
「ワーク・ブレイクダウン」では、
物事を「論理的」に扱います。
ところで、
「論理的」である、
というのは、
どういうことなのでしょうか?
多くの現場で支援した経験、
自分自身で考えた経験、
他のコンサルタントの
提案から見える思考の検証、
から言えることは、
ビジネスの意思決定の場面で、
「論理的」は、
「真」の意味で「論理的」ではない、
ということです。


矛盾していますよね。
しかし、それが現実です。
そして、
だからと言って、
「論理的」に考えなくて良い、
ということにはならないのです。
「真」に「論理的」ならば、
同じ情報と前提であれば、
誰が考えても同じ「結論」に
達することになります。
ところが、
様々な「結論」が導き出されます。
「結論」は、
多くの「判断」の積み重ねによる
「結果」です。
「判断」には判断する人や組織の、
「価値観」や「志向」が
大きく影響します。
そのため、
いろんな「結論」が出て来るのです。
人は、
「感情」で「結論」を出し、
「論理」で自分を納得させる、
と言われています。
この、
「論理」で自分を納得させる
ために「論理的」に考えることが
必要なのです。
「感情」で出した「結論」が、
実現不可能、
または実現可能性が低い
リスクが高い
自社で実行するのは困難である
ことが分かれば、
自分を納得させることが
出来なくなり、
撤回するか、
他の選択肢を採用する
ことになります。
実現可能で、
リスクも許容範囲内ならば、
するべきことが
モレなく明確になる
効率的な手順が分かる
ことになり、
リスクを抑え、
負担を軽減し、
スピードを速め、
実現可能性を高める
ことにつながります。
「ワーク・ブレイクダウン」を通して
「論理的」に考えることは、
その「結論」は、
実現可能で、
リスクは許容範囲で、
実行に必要な負担は可能か、
を判断する。
「実行」するにあたって、
必要な準備、
必要なアクション、
適切な手順
をモレなく検討する。
この二つを確実に行うために、
大切なのです。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
「ワーク・ブレイクダウン」は、
「見える化」によって、
現場の実践力を高める手法です。
あなたの会社、
あなた自身、
もっと良くなります。
応援しています!

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