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【一つ欠けても「出来ない」?】

ブログを訪問していただき、
ありがとうございます。
「ワーク・ブレイクダウン」実践家、
「こんな会社にしたい」を応援する
オフィス・ビブラビの長尾です。
成果や結果が出ない、
何かうまく出来ないことがある、
そんなご相談を
受けることがあります。
話をお聞きしたり、
現場を調査すると、
理由は、
ほんのちょっとしたこと
であることが多いです。
ほんの少し足りない
たった一つ欠けている
だけなのです。


私のお気に入りの
自転車の運転の例で
お話しします。
自転車を運転するには、
何が必要でしょう?
考えたことも
ないかもしれませんね。
練習して身につける以前に、
以下の機能や能力が必要です。
手足の機能
視力
多少の筋力
運動神経
反射神経
平行感覚
どうでしょう?
何だ、そんなものか。
と思われたかもしれませんね。
競輪選手になるとか、
曲乗りや、
山道をマウンテンバイクで走る
などではなく、
日常生活で乗る自転車ならば、
一つひとつは、
特別なトレーニングも必要なく、
日常の生活や成長の中で
自然と身につけることが出来る
レベルで十分です。
ただし、
上に挙げたことの内、
「一つでも欠けている」と、
自転車に乗るのは、
とても難しいです。
一つひとつのレベルが
高い必要はありません。
ただし、
「ほとんど全部」では
ダメなのです。
「全て揃っている」
必要があるのです。
ビジネスなどの現場でも、
同じことが言えます。
ある「成果」を出す
あることを「実行」する
そのために必要なことは、
いくつもあります。
その内の、
ほとんどが揃っていても、
一つでも欠けていると
「出来ない」のです。
あなたの会社で、
何かうまくいかないことが
ある場合
社員が期待している「成果」を
出せない場合
もしかしたら、
ほとんど全て揃っているのに、
「何か一つだけ欠けている」
機能やスキルがあるのかもしれません。
「力」がない
「能力」がない
とレッテルを貼るのは
少し待って下さい。
ほとんど揃っていて、
「欠けているもの」は、
ほんの少しかもしれません。
もし、そうならば、
ほんの少し
たった一つ
加えるだけで、
「成果」が出るのです。
これこそ、
もったいない
宝の持ち腐れ
です。
一度、見直してみると
いかがでしょうか?
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
「ワーク・ブレイクダウン」は、
「見える化」によって、
現場の実践力を高める手法です。
あなたの会社、
あなた自身、
もっと良くなります。
応援しています!

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