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【「ワーク・ブレイクダウン」で活発に発言してもらう工夫】

ブログを訪問していただき、
ありがとうございます。
「ワーク・ブレイクダウン」実践家、
「こんな会社にしたい」を応援する
オフィス・ビブラビの長尾です。
ミーティングなどで、
発言を求めた時、
どんなことが起こりますか?
誰も、何も言わない
特定の人だけが発言する
などのことが起こっていませんか?
なかなか全員が活発に
発言する会社はないものです。


発言しない理由には、
大きく二つあります。
一つは、
言ってもムダだと思っている。
もう一つは、
自分の意見やアイデアに
自信がない。
の二つです。
会議の改善がテーマの場合を除き、
理由を追求するのに時間は
かけません。
発言を活発にしてもらうのに、
大きな役割を負うのは
会議の進行役である
ファシリテーターです。
まずは、明るい、自由な
雰囲気作りです。
頑張って、
盛り上げましょう!
発言してくれたことに感謝し、
勇気を持って
発言してくれたことを讃え、
発言内容にプラスの評価を
言葉で伝えましょう。
ここでの発言内容への評価は、
良し悪しではありません。
人の発言を拡げた
人の発言を発展させた
新しい視点での発言だった
などにプラスの評価を
伝えるのです。
発言が止まったら、
ファシリテーターが、
新しい視点で考えることを
促したり、
突拍子もない意見を提示したり
することも有効です。
それから、
注意しなくてはならないのは、
ほとんど、あるいは全然
発言しない人です。
指名して、
発言してもらいましょう。
この場合、
発言内容に、他の人以上に、
大袈裟にプラスの評価を
伝えましょう。
これで、
発言は無駄ではないし、
自分の発言に価値があると
実感してもらえます。
一回で、
劇的に変わらないかもしれませんが、
繰り返すうちに変化していきます。
ちなみに、事前ヒアリングで、
とにかく大人しくて意見が出ない
ことが分かっている場合や、
まるっきりの初対面同士で、
雰囲気が分からない時は、
「考えタイム」を作ります。
5分間くらいで良いので、
あらかじめ配った付箋紙に、
思いつく限り多くの
アイデアなどを書いてもらいます。
そこで書き出した内容の
発表から始めることで、
始めたとたんに、
発言が止まることを
防ぐことが出来ます。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
「ワーク・ブレイクダウン」は、
「見える化」によって、
現場の実践力を高める手法です。
あなたの会社、
あなた自身、
もっと良くなります。
応援しています!

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