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【成功者の成功例の捉え方】

神戸を中心に自ら現場と直接関わりながら、現場力強化を支援しているオフィス・ビブラビの長尾です。
成功者の成功例に触れる経験は、誰にでもあると思います。
しかし、その時の反応はさまざまです。


解決したい課題や、実現したいことのほとんどは、過去に誰かが解決したり実現したことがあるものです。
そして、その成功例はさまざまな形で公表されていて、情報を集めることが出来ます。
成功者の成功例に触れるのは、どんな時でしょうか?
何か実現したいことがあったり、解決したい課題があり、自分から聞くこともあるでしょう。
他の人から、参考になるからと紹介されることもあるでしょう。
また、本人の意志ではなく、上司や先輩など他の人から成功例を伝えられることがあるでしょう。
例えば、何か行き詰っていたり、自信を失っているような時、助けになるかもしれないと、伝えられるケースがあります。
他には、やる気がない、無気力などと思われている場合、発奮させるために伝えられるケースもあります。
実際に成功者の話を聞いた時の反応はさまざまです。
自ら成功例を探している場合は、次のような反応をする人が多いでしょう。
自分も出来ると思い喜ぶ人。
自分にも出来るかもと希望を持つ人。
あくまでも他人の例なので、参考になる情報を得れば良いと思う人。
ところが、本人の意志ではない場合、その人だから出来たと無視してしまう人や、出来た人もいるかもしれないけれど、自分には出来ないと、かえって落ち込む人も多いかもしれません。
同じ情報に触れても、それをどのように受け取り、どのように活用するかは、人によって違います。
本人の状態、自分への評価、結果への関心の高さ、内容への関心の高さ、情報を発している相手の評価など、さまざまな要因が違いを生みます。
このことを理解し、自分自身のために、そして育成のために過去の成功例を活用出来るのも、現場力の強い管理職やビジネスパーソンの特長の1つです。
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執筆者、長尾洋介のプロフィール

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