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厳しさが増す経営環境

パソコンの前に座り、自分の額に手を当てて悩む男性

オフィス・ビブラビの長尾です。ブログをご訪問いただき、ありがとうございます。

経営環境は厳しさを増しています。その上、自然災害のリスクも高いのが日本です。

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新型コロナによる自粛からウクライナ戦争でエネルギー高、物価高に円安が拍車をかけてきました。新型コロナが終息しても売上はコロナ前に戻っていない会社も少なくありません。その中で、新型コロナ期間の特別措置も終わり、特別融資の返済も始まりました。借入の返済負担が増えている上に、仕入れコストが上がっています。金利も上がり基調ですし、追加融資の審査も厳しくなっています。それだけでなく、賃上げ圧力も強く、特に中小企業とって、厳しさが増しています

その上、日本は自然災害の多い国です。最近、元々あった台風は巨大化している上に、ゲリラ豪雨、線状降水帯です。豪雨が発生する地域も変化しています。その影響もあり、洪水リスクも高くなっています。また年始には能登半島で地震がありましたが、先日の日向灘の地震で、南海トラフ大地震のリスクにも改めて注目が集まりました。どんなものであれ、自然災害は企業活動に大きな影響を与えます。

これらのことは個人の生活にも悪影響を与えます。経営者よりも雇用されている人の方が多いのですから仕方がないのかもしれませんが、マスコミの報道は個人生活への影響に偏っています。しかし、経営が厳しい会社が増え、雇用を抑制したり、最悪倒産すれば仕事を失う人も出てきます。会社経営にとって厳しい環境であることをもっと報道すべきだと思っています。

伝染病、戦争、自然災害は人にはコントロールできないことです。これらのことが起こった時、会社に求められるのが従業員やお客さまの安全を守ることです。そして、従業員とお客さまのために事業を継続することです。経営が厳しい環境にあっても見向きもされないのに、従業員やお客さまに何か起これば、会社に何とかすることを求められます。厳しいですが、これが現実です。

最近ニュースでは聞かなくなりましたが、いずれまた注目されるようになると考えているのがBCP(事業継続計画)です。正直に言えば、実際に南海トラフ大地震や首都直下地震が起こった時、BCPがあれば従業員もお客さまも事業も守れるとは思えません。

それでも、BCPがあれば、完全には守れないかもしれませんが、少しは影響を抑えることができるはずです。一つひとつの会社が守れるものは小さいかもしれません。しかし、それを集めれば、それなりの大きさになります。完全に守れないとしても、被害を最小限に抑え、事業を継続できるように備えることは価値があります

何が起こっても、影響をできるだけ抑えることが企業には求められています。それが社会の公器である会社の担っている社会的責任なのです。そして特に中小企業では、その実質的な責任を負っているのは経営者です。ただでさえ環境が厳しく、経営が苦しくても、です。

本当に経営者は大変です。だからこそ私は、頑張っている経営者にエールを送り続けたいと思っています。そして支援したいと思っています。

応援しています!

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