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新型コロナウイルスの感染防止対策を実行する力

育成指導の図

2021/04/22 情報を更新いたしました。

神戸を中心に自ら現場と直接関わりながら、現場力強化を支援しているオフィス・ビブラビの長尾です。

新型コロナウイルスの感染拡大が止まりません。
その防止対策を見ていて思うことがあります。

ほとんどの会社が新型コロナウイルスの感染防止対策を行っています。
まずは社内にウイルスを持ち込まないようにし、感染が広がらないようにする対策が大切です。
それだけではなく、会社以外の場所や私生活での行動にも自粛を求めたり、感染防止対策の徹底を求めている会社もあります。

感染防止対策が必要なことは会社に言われなくても、従業員は分かっていると思います。
一方、感染防止対策を徹底して行うのは簡単ではありません。
してはいけないこと、行う必要があると言われていることはたくさんあります。
その一つひとつは細かいことです。
それを全て忘れず、必ず行うのは大変です。

さらに、感染のリスクはいつでもどこにでもあります。
まぁいいか、が許されないのです。
一瞬の隙も許されないのはしんどいことです。

しかも、感染防止対策をし続けることが求められて1年近くになります。
コロナ慣れとも言われますが、コロナ対策疲れで、多少緩みが出ても仕方がないと思っています。

しんどいことを強いられるのは誰でも嫌なことです。
だからと言って、しているように見せる、している振りをしても、感染は防止出来ません。
目的は感染を防止することなのです。

最近思い出したことがあります。
それは、凡事徹底が出来る会社は強い会社だということです。

強いと言わている会社は、わずらわしい小さな多くのことも徹底して実行し続けられると言われています。
新型コロナウイルスの感染防止対策と共通しています。
必要なことを継続出来ることは重要な要素の1つです。

経営者は必要なことであれば、従業員に、面倒でもすべきことをし続けてもらい、したいことも我慢してもらわなくてはなりません。
そのためには、ある意味、従業員を監視しなくてはなりません。
行動に問題があれば指摘し、注意し、守るように伝えなくてはなりません。

誰にとっても監視されるのも、注意されるのも嫌なものです。
監視し、注意する限り、もちろん経営者も自ら率先して行動で示さなくてはならないでしょう。

社内の規律を守らせるのは大変です。
そしてその陣頭指揮を執っているのは経営者です。

だからこそ私は、頑張っている経営者にエールを送り続けたいと思っています。
そして支援したいと思っています。
応援しています!

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