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【部下が仕事をしやすい環境を作る】

神戸を中心に自ら現場と直接関わりながら、現場力強化を支援しているオフィス・ビブラビの長尾です。
管理職の役割の1つは、部下が仕事をしやすいように環境を整えることです。
しかし、簡単ではありません。


以前の会社組織では、上意下達が当然でした。
管理職など上位の者が指示し、部下がその指示に従うことで、業務が回っていました。
ところが現在は違います。
部下の仕事を支援することが管理職に求められています。
これには2つの背景があります。
1つ目は、環境の変化が早く激しいため、全てを上が決めて、下に指示することが難しくなっていることです。
ビジネスの最前線にいる現場だから得られるさまざまな情報の重要度が増しています。
その上、ビジネスに必要な知識やスキルは、どんどん新しくなっているので、上司よりも部下の方が詳しいことも増えています。
そのため、部下からの情報の重要性は増し、部下の知識やスキルも活用することが重要になっています。
その結果、何をするかについても、部下から発案されたものが多くなります。
当然、部下の発案したものを実行するためには、管理職は部下を支援する立場になります。
2つ目は、役職への意識の変化です。
時代と共に、役職の上下の意識は希薄になってきています。
役職の違いは上下関係ではなく、役割の違いだと考える人が増えているようです。
立場だけでなく、年齢も含めて上下関係が緩いのが時代の趨勢です。
逆さまのピラミッド、サーバント・リーダーシップなど、組織図で下位の者を重要視することが重要だとする考え方がもてはやされたことも一因です。
しかし、この2つ目の背景が、会社組織での、上司による部下の支援を難しくしています。
部下が仕事をしやすい環境を整え、支援することの重要性が高くなっているのは現実です。
ところが、部下の要望や希望が、会社にとって価値があるものばかりであるとは限りません。
そして価値がある要望であっても、全てを叶えることは出来ません。
出来ないという意味は、現実的に出来ないこともあれば、しない判断をされることもあります。
理由は何であっても、要望が通らなければ、部下は残念に思うでしょうし、不満を持つかもしれません。
部下の中には、要望が通らないことで、上司や会社を批判する人がいます。
そして、いるだけでなく、増えているように感じています。
会社組織の中で、上位の役職者は下位の社員よりも大きな権限を持つと同時に大きな責任も負っています。
と同時に多くの情報も持ち、会社の方針や判断基準についても、部下よりも詳しいものです。
管理職は、部下が仕事をしやすい環境を作り、支援しなくてはなりません。
そのためには、部下の意見や要望を吸い上げることが大切です。
その上で、判断しなくてはなりません。
そして、判断したら、部下の機嫌に配慮はしながらも、きちんと説明することが重要す。これが出来ているのも、現場力の強い管理職の特長の1つです。
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執筆者、長尾洋介のプロフィール

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