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【反対意見への反論は難しい?】

神戸を中心に自ら現場と直接関わりながら、現場力強化を支援しているオフィス・ビブラビの長尾です。
誰でも自分の意見に反対されると、反論したくなります。
ところが、反対意見への反論は難しいようです。


人は誰でも、自分の意見には賛成して欲しいものです。
しかし現実には、議論の場では反対意見を出されることもあります。
そのような場面を見ていると、反対意見への反論が苦手な人が多いようです。
反対意見が出されると、自分の意見の方が良いことを説明しなくてはなりません。
そこで多く出て来るのが、
・他社などの成功事例
・著名な専門家の推奨
・業界などの常識
などを主張することです。
これらはもちろん、自分の意見を正当化するには効果的です。
しかし問題があります。
反対意見への反論にはなっていないことです。
反対意見には、前提条件や条件など、意見の根拠への疑問が含まれているものです。
ところが、それらに対して答えることをせず、結論である意見の正当性を訴えても、話がかみ合いません。
そこで多くの場合、反対した人から、根拠の説明を求められます。
その時の反応の多くは、
・相手には知らないことがある
・相手はよく分かっていない
などが多く聞かれます。
これもまた、根拠について何も答えていません。
きちんと議論するのであれば、相手が知らないことがあれば伝えなくてはなりません。
分かっていないことがあれば、説明しなくてはなりません。
もし、自分しか知らないことがあり、伝えることが出来ないことがあるならば、議論の余地がないと伝える方が良いです。
しかし、反対意見にきちんとした反論が出来ないのは、そもそも意見が結論ありきで、論拠が不十分だからのことが多いようです。
ですので、言い方は悪いですが、反対意見を出されると、一般の評判や、著名人の意見、常識などで黙らせようとします。
さらに突っ込まれると、相手の無知などが理由で正しい判断が出来ないとして、ある意味、開き直るしかなくなります。
クリティカルに考えることの出来る人は、意見の根拠について反論してきます。
反対意見を出された場合は、その根拠について、一つひとつ説明しなくはなりません。
そのためには、意見は論理的に考え、導き出さなくてはなりません。
これが出来、きちんと議論が出来るのも、現場力の強いビジネスパーソンの特長の1つです。
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執筆者、長尾洋介のプロフィール

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