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【最後に提案の採否に影響を与えるもの】

神戸を中心に自ら現場と直接関わりながら、現場力強化を支援しているオフィス・ビブラビの長尾です。
完璧な提案でも、通らなかったり、他の提案が選ばれることがあります。
何が問題なのでしょうか?


ビジネスでは提案が通らなければ先に進まないことが多くあります。
それは社内に対することも、クライアントに対することもあります。
以前ブログにも書きましたが、提案自体に通るものと通りにくいものがあります。
では、
・相手の要望に合っている
・実行可能性が高い
・実効可能性も高い
内容も素晴らしく、練り上げられた、質の高い提案が出来たとします。
それでも、採用されなかったり、複数の提案の中で他の提案が選ばれたりします。
何が違うのでしょうか?
どんな提案でも、100%確実に問題なく実行出来て、望む結果や効果が得られることはありません。
前提としている仮説は仮説でしかありません。
前提としてる環境や状況も変わる可能性があります。
想定出来ていないことが影響を与えるかもしれません。
どんなに質の高い提案でも不確定要素があるので、複数の候補があれば、完全な優劣はつけられないものです。
さらに、提案を受けた相手は、良い提案であっても、全ての提案を承認することは出来ないことがほとんどです。
同程度の優先順位の課題を複数抱えていれば、予算やマンパワーの関係で、その中でのどれかを選ばなければならないことも多いです。
同じ課題に対して複数の提案があれば、採用するのは1つです。
では、同程度の質の提案が複数あって、どれかを選ばなくてはならない場合、どれを選ぶのでしょうか?
実は、ここで影響するのは、提案自体の質ではありません。
・提案者の熱意や本気度
・提案者の信用
さらに、
・提案者の好感度
・誰がその提案を推しているか
も影響を与えます。
そんな個人的な印象や、好みのような俗人的なことで判断されるのか?と思うかもしれませんが、これは現実です。
逆に承認や許可を求められる立場になって考えれば理解出来ると思います。
ほぼ同じ条件のものが提示されたら、上のようなことが、どれを選ぶかの要因になりませんか?
どんなにシステム化され、論理が優先されようとも、最後に判断するのは人です。
機械ではありません。
大きく評価が違う提案であれば質で勝負出来ますが、多少の評価の違いであれば、選ぶ人の個人的な志向で判断されます。
これを理解し、受け入れた上で仕事をするのも、現場力の強いビジネスパーソンの特長の1つです。
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執筆者、長尾洋介のプロフィール

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