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【会議の雰囲気は生産性に影響を与えます】

神戸を中心に自ら現場と直接関わりながら、現場力強化を支援しているオフィス・ビブラビの長尾です。
現場で課題の対策を考えている場面を観察すると、職場によって雰囲気はさまざまです。
そしてその時の状況によって雰囲気は変わるものです。
この雰囲気は、会議の生産性に影響を与えます。
どんな雰囲気が良いのでしょうか?


日本人は教育の影響もあると思いますが、真面目な態度で臨もうとします。
その上、考えるのはしんどいことです。
深刻で重苦しい雰囲気になりがちです。
特に検討が行き詰った時には深刻な雰囲気になりがちです。
真剣であることは大切ですが、深刻になると発想が広がりません。
どうしても発想が縮こまってしまいます。
ワーク・ブレイクダウン・プログラムでは、ファシリテーターが場の雰囲気に注意を払い、相応しい雰囲気作りをすることを勧めています。
基本的には、考えることを楽しむ雰囲気が良いと考えています。
特にアイデアを出す時には明るい雰囲気が効果的なので、場を盛り上げます。
一方、分析したり、論理的に考える場面では、深刻にならない程度に真剣な張り詰めた雰囲気が相応しいです。
行き詰った時には、あえて前向きな雰囲気を作るようにします。
具体的には、ファシリテーターが相応しい雰囲気に合った言葉、表情や口調を使うことで相応しい雰囲気になるように誘導します。
これで、かなり雰囲気は変わるものです。
深刻な雰囲気から前向きな雰囲気に変えたい時は、全員で深呼吸したり、伸びをするなど、何か動作をさせることも有効です。
人の思考は、その時の気持ちに影響されるものです。
その場に相応しい雰囲気を作ることも、会議の生産性を上げる上で大切なのです。
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執筆者、長尾洋介のプロフィール

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