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退職代行利用者増加中?

自動車の中でお互いそっぽを向く二人の男性

オフィス・ビブラビの長尾です。ブログをご訪問いただき、ありがとうございます。

ゴールデンウィーク明けから退職代行への依頼が増えているようです。入ってばかりの新入社員からの依頼も少なくないそうです。

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以前からゴールデンウィーク明けには、五月病と言われる状態の人が出てきます。新しい環境での生活は誰にとってもストレスです。4月を乗り切れば連休で一息つくことができます。しかし、緩んだ緊張感を元に戻すのにもエネルギーが必要です。そんな時期に鬱々とした気持ちになるのも当然です。そんな時期に増えるのが、五月病の人です。

そのため、この時期に会社を辞めようと考える人も多くなります。先日のニュースでは、連休明けのこの時期、退職代行への依頼が増えていると伝えていました。

退職と言えば、自分で上司に伝えるのが通常です。しかし退職代行に頼む人が増えているようです。その理由も紹介されていました。中には退職したいと相談したら、辞めないように強要された人もいました。恫喝された人もいました。このようなブラックな対応をされた場合は退職代行に頼むのも一つの選択肢だと思います。

しかし中には、慰留されたくないから、あるいは歓迎されないことが分かっているので直接言いたくないという人もいました。このような理由で退職代行を使うのは大人として自覚が足りない無責任な判断だと思われても仕方がないと思っています。

会社の立場から考えると慰留するのは当たり前です。採用が厳しい環境下でせっかく確保できた人材です。新入社員で例え1ヶ月であっても、教育するためにお金と労力をかけてきたのです。人が辞めればその人の業務は他の社員が引き受けなくてはなりません。補充のために、再度社員を募集しなくてはなりません。採用できたとしても一から教育しなくてはなりません。社員が一人辞めることの影響は大きいのです。

その会社に入ることを決めたのは自分自身です。会社、同僚にかける負担を考えれば、きちんと自分で伝えるのが責任ある社会人として当然だと思っています。

一方、新入社員など現代の若い人は叱られた経験がほとんどないそうです。それどころか注意された経験も少ないそうです。そして、不機嫌な相手と相対した経験もほとんどないので不慣れなようです。

そのためか、少しきつい言い方であってもパワハラと感じ、ブラックな職場だと思われることもあるようです。パワハラと認定されるような言い方でなくても、話をしたくない、話を聞きたくない、一緒にいるのが嫌だと思われたら、良い人間関係は築けません。仕事上で悩みや困ったことがあっても教えてくれず、相談もしてくれないでしょう。そして当然、退職したいと思っても、相手が喜ぶはずのない退職の話は避けたいと思うでしょう。言いづらいというよりも、言いたくないと思うでしょう。

職場での適切な人間関係も、適切な人間関係のためのコミュニケーションも以前とは変わっています。そのことを受け入れた上で、社員と向き合うことが必要です。本当に今の時代、管理職も経営者も大変です。だからこそ私は、頑張っている経営者にエールを送り続けたいと思っています。そして支援したいと思っています。

応援しています!

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