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【解決策を考える時に苦労する理由】

神戸を中心に自ら現場と直接関わりながら、現場力強化を支援しているオフィス・ビブラビの長尾です。
課題解決の方法を考える時、多くの現場は苦労します。
課題解決のプロセスは知っています。
なのに解決策が見つからなかったり、結論に自信が持てなかったりします。
なぜ苦労するのでしょうか?


このような事態に陥ることが多い理由は、課題解決の方法を考える時に必要な種類の思考に慣れていないからです。
思考には大きく分けて2種類あります。
1つ目は学校などの勉強を通して、多くの人が慣れ親しんでいる思考です。
この種類の思考の特徴は、正解があることです。
正解があるということは、知識があり、理解出来ていて、きちんと手順を踏んで考えれば、誰がしても同じ答えに行きつくということです。
ところが、課題解決には唯一の正解はありません。
そこで2つ目の思考が必要になります。
正解がない上に、必要な情報が全てそろっておらず、その情報が正確かどうかも分かりません。
極端な言い方をすると、人の数だけ答えがある問題なのです。
正解がある問題の答えを見つける思考には慣れていても、正解のない問いについて答えを見つける思考には慣れていない人が多いのが現実です。
ワーク・ブレイクダウン・プログラムでは、正解のない問いに答えるために必要な思考に慣れていないことを前提に進めます。
最初の頃は、ファシリテーターを務めているコンサルタントが正解を知っていると思って参加し、答え合わせをしたがります。
正解がないのですから当然ですが、答えを与えず、質問をすることで自分たちで考えるように働きかけ続けます。
このことを継続することで、正解のない問いについて考える思考に慣れていきます。
慣れていないことに慣れるには、経験の積み重ねが必要です。
そして継続的に働きかけることが効果的なのです。
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執筆者、長尾洋介のプロフィール

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