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【自意識の取り扱い】

現場力強化を支援している
オフィス・ビブラビの長尾です。
ブログを訪問いただき、
ありがとうございます。
このブログでは、
中小企業や個人事業主の
コンサルティングの現場で
気付いたことを元に、
経営者、管理職の方々に
参考になりそうなことを
発信しています。
最近、
クライアントの所で
起こったことを
クライアントと
振り返っていた時、
出てきたキーワードが
自意識でした。
今回のブログでは
自意識について
考えてみます。


自意識は
あまり使う言葉では
ありません。
聞き慣れたフレーズは
自意識過剰
くらいでしょうか。
その人のことを
他の人は見てもいないし
注目もしていないのに、
現実以上に
あるいは必要以上に
他人の目を気にすることを
自意識過剰と言うようです。
現実には
いろんなタイプがいます。
プライドの高いタイプ、
他人の注目を集めたい
目立ちたがり屋タイプ、
そして身近に一番多いのは
他人にどう思われるかを
気にし過ぎるタイプです。
過剰なのが良くないのは
自意識に限ったことでは
ありません。
もちろん他人の目を
気にすること自体は
悪いことではありません。
このブログでも
何度も書きましたが、
評価するのは他人です。
他人がどう評価しているかを
意識することは大切です。
ところが、
その意識が強過ぎると
弊害も多いです。
今回は現場で多く見かける
他人の目を気にし過ぎて、
意見を言わなかったり
すべきことを躊躇する
自意識の強いタイプについて
考えみたいと思います。
このタイプの人は、
目立つ役割から
逃げる傾向にあります。
評価される立場や場面を
避けようとします。
そもそもどんな仕事も
誰か他の人のために
するものです。
相手のために
真剣であることが重要で、
その結果が評価を
決めるのです。
このタイプの人は
他人の評価を気にするので
自己中心的に考えることは
ありません。
ただ、
現実に引き受けなくては
ならないと
覚悟を決めると
暴走して極端に
自己中心的になって
しまうこともあります。
役割を与えられたら、
自分の評価を意識しても
構わないので、
相手のことを考えながら
しっかりと準備する。
そして、
役割を務める場面では
自意識は横に置いておいて、
相手への貢献に
意識を集中することが
大切なのです。
他人の評価を気にする
自意識のエネルギーを、
相手への貢献に
うまく向けるのです。
そうすれば、
自分に出来る最大の
貢献をすることが出来、
結果として、
評価につながるのです。
目立つことを嫌い、
謙虚なタイプも
行き過ぎると
自意識過剰でしか
ありません。
仕事は全て
相手のためにあります。
その成果や結果で
評価されるのです。
自意識をうまく使えば、
良い仕事をして
正当な評価を得られます。
あなたは自意識と
うまく付き合っていますか?
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
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