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【ビジネスで変化を起こす時に必要なもの】

神戸を中心に自ら現場と直接関わりながら、現場力強化を支援しているオフィス・ビブラビの長尾です。
ビジネスでは変化に対応しなくてはならない場面があります。
変化を実行する時に必要なのは何でしょうか?


今、ビジネスを行っていて、継続しているのならば、今のビジネスモデルに必要なものは揃っているはずです。
今のままでビジネスを続けていくことが出来ると良いかもしれませんが、現実は違います。
環境の変化に適応しなくてはなりません。
経営者自身のビジネスに対する思い、考え方、使命も変わるかもしれません。
全く新しいビジネスを加える場合には、自社に足りないものがあることを自覚しやすいものです。
それでも、全てを社内にあるもので、賄おうとする経営者も少なくありません。
では、環境の変化に合わせてビジネスモデルに多少の変更を行おうとする場合は、どうでしょう?
社内にあるものだけで実行しようとし、社員に自分たちでするように指示する経営者が多くいます。
しかし、その試みの多くは、うまくいかないようです。
専門知識やノウハウを社員に学ばせることは良いことです。
しかし、元々社内で使っていなかったものなので、経験を積むことは難しいです。
実際に新規ビジネスの立ち上げや、ビジネスモデルの変更に使えるレベルまで引き上げるのには時間がかかります。
当然、時間もかかる上に、質も不十分なものになりがちです。
では、うまくいっている会社は、どうしているのでしょうか?
端的に言えば、社内にはない専門知識やノウハウを取り入れているのです。
当然外部には、その知識やノウハウを使うことに長けている専門家や業者がいます。
専門家は、肝となる部分を見逃すことはありません。
経験も豊富なので、仕事も正確で、早いです。
しかし社外の専門家を活用する上で、多くの会社には2つの課題があります。
1つ目は、社外の専門家と協働する体制や環境が整っていないことです。
社外の人は、会社という組織にとっては異質な異分子です。
そのような異分子を活用出来る土壌の出来ている会社は多くありません。
2つ目は、自社にふさわしく、協力してくれる専門家を見つけるのが難しいことです。
未経験な課題に取り組む場合、足りないものがあると感じたとしても、本当に必要なものが何かを正確に把握することは難しいことです。
まず、その見極めにも専門家の知見が必要なことも少なくありません。
そして、本当に必要な知識やノウハウが分かったとしても、それらを提供している専門家や業者は多くいます。
しかし実際には、専門家を名乗っていても、能力が不十分な人もいます。
どの会社、あるいは誰が信頼出来、コラボするのにふさわしいかを見極めるのも簡単ではないのです。
協力を依頼するにふさわしい専門家を見つけるのに役立つのは、経営者の人脈です。
そして、外部の専門家を活用する土壌は、一朝一夕には出来ませんので、普段から意識してコラボする場を作ることが効果的です。
外部の専門家の知識やノウハウを活用する準備を、普段から意識して行っているのも、現場力の強い経営者の特長の1つです。
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執筆者、長尾洋介のプロフィール

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