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不満そうな顔の部下

顔を背ける上司と部下
オフィス・ビブラビの長尾です。
ブログにご訪問いただき、ありがとうございます。
 
 
多くの経営者がストレスを感じていることの中に、従業員に不満そうな顔をされることがあります。
 
 
経営者は従業員に対し、注意したり叱ったりしなくてはならなこともあります。
大変なことを指示したり命令しなくてはならないこともあります。
そのような時、従業員が不満そうな顔をすることもあると思います。
 
 
何か自分が言ったことで不満そうな顔をされるのは、誰にとっても嫌なことです。
 
 
そもそも注意したり、叱ったりしなくてはならない原因は相手にあります。
それに対して不満そうな顔をされると、腹も立つでしょう。
 
 
大変なことだと分かっていても、従業員の誰かがしなくてはならないことがあります。
頼む方も無理を言っていることが分かっているので申し訳ない気持ちもあります。
それでも誰かに指示しなくてはなりません。
そのような指示であっても、不満そうな顔をせず、引き受けて欲しいと思うでしょう。
 
 
そのような中で、経営者が採る行動には大きく分けて3つのパターンがあります。
1つ目は、経営者も不満を隠さず表すパターン。
2つ目は、気にならない振りをして平静を装うパターン。
3つ目は、不満な顔をされたことで傷付き、落ち込んでいることを表すパターン。
この3つです。
 
 
しかし、どれも良いとは言えません。
不満や傷付いたことを表現すれば、相手にも新たなマイナスの感情が生まれたり、大きくなったりします。
平静を装っても相手のマイナスの感情に対して油に火を注ぐことになることもあります。
また、自分の気持ちを無理に抑えこむことは、経営者にとって精神的に良くありません。
 
 
では、どうすれば良いのでしょうか?
 
 
一番お勧めしたいのは、ある程度冷静を保ちながら、従業員の不満そうな顔を見て自分がどのように感じ、どのような気持ちになったかを伝えることです。
そして、話し合うことです。
 
 
面倒くさいですよね?
 
 
経営者と従業員との関係は、一定の緊張関係のある関係です。
その中で、ある程度良い関係でいようとすれば、面倒であっても、話しにくい内容であっても、冷静に話し合うしかありません。
関係構築のためにはしっかりとコミュニケーションを取るしかありません。
そのような話し合いを従業員から持ち掛けて来ることは期待出来ません。
そして、話し合うように働きかけるのは、経営者しかないのです。
 
 
経営者は大変です。
 
 
だからこそ私は、頑張っている経営者にエールを送り続けたいと思っています。
そして支援したいと思っています。
応援しています!

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