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熊との共存

デスクで書類を見て困った様子の人

オフィス・ビブラビの長尾です。ブログをご訪問いただき、ありがとうございます。

熊の人的被害が増えているそうです。この問題の対策は難しいです。

昨年の秋から熊の被害が増えていることがニュースになっていました。冬眠から覚める春を迎える時期になり、再び人が住むエリアへの熊の出没が話題になっています。

熊の駆除でまず頭に浮かぶのがハンターによる緊急銃猟です。この緊急銃猟は、行政などからの依頼で地元の猟友会がボランティアで行っています。

猟友会のメンバーの高齢化やメンバーの減少も話題になっています。しかし、それ以前に市民の安全を守るための緊急銃猟をボランティアに頼ることが適切なのかについては疑問があります。

また、先月には、猟友会のメンバーの緊急銃猟での発砲で、危険性が高かったとして猟銃許可取り消されたことに対し、最高裁が猟銃許可取り消しを不当と判断したことが話題になりました。危険性は常にあるはずですが、このケースでは実際の被害は出ていません。危険性があるという理由で、市民の安全のため、行政から依頼され、ボランティアで行ったことで不利益を受けるようでは誰も協力したいとは思わないでしょう。

そして緊急銃猟などで駆除すると必ず出てくる意見があります。動物愛護の立場から、熊も生き物、命は尊いから駆除は良くないという批判です。私も近い価値観を持っています。できれば駆除しない方が良いです。共存できる方が良いです。しかし、動物園で人に育てられ、飼育員になついている白熊やパンダですら、ある程度成長すると同じ空間にいるのは危険なのです。人の安全を考えると、理解できても共存はできないのです。

どうすれば熊と共生できるのかは考えなくてはなりません。しかし共存はできません。そのため、熊の命と人の命や生活と、どちらを優先するかを判断しなくてはならないのです。

このようなジレンマはビジネスでも日常的に起こります。大切なことが複数あって、全てを叶えることが難しい場面は多いです。ビジネスはきれいごとだけでは成立しません。売上を上げ、利益を上げ、経営者だけでなく、雇っている従業員の給料を払い続けなくてはなりません。それができなければ、従業員を解雇しなくてはなりません。倒産してしまうかもしれません。

ビジネスの定説に、良い物が売れるのではない、売れているものが良い物なのだ、という言葉があります。ジレンマもあるでしょう。従業員だけでなく、経営者も納得いかないかもしれません。それでも価値観に優先順位をつけなくてはなりません。放棄しなくてはならない価値観もあるでしょう。しかしこれがビジネスの現実なのです。

そして中小企業では、どの価値観を選び、どの価値観を後回しにするのかを選び、決断するのは経営者です。例え従業員や取引先などに批判されても。

本当に経営者は大変です。だからこそ私は、頑張っている経営者にエールを送り続けたいと思っています。

そして支援したいと思っています。

応援しています!

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