現場力強化を支援している
オフィス・ビブラビです。
ブログを訪問いただき、
ありがとうございます。
先日、
ある所で行われた勉強会に
参加しました。
参加者は
年齢も会社もバラバラでした。
その参加者の中に一人、
全く聞く気のない様子の方が
いらっしゃいました。
参加者の中では
一番年長のようでした。
その方にとって
もったいない時間だったと
思います。
なぜ無駄な時間に
なってしまったのでしょうか?
その方は
会社の指示で
研修に参加されていました。
その方の会社は
有名な大企業で
部長という肩書を
持たれていました。
元々本人が希望して
学びに来ている研修では
なかったと思います。
それでも会社が
参加を指示したということは
意図があったと思います。
研修のプログラムの中の
ワークの中でも、
その方に足りない部分を
学ぶことが出来る場面が
何度もありました。
ところが
その方の言動からは
自分には学ぶ必要はない
というメッセージが
常に発信されていました。
自信満々で
他の参加者に対しても
上から目線で
威圧的な態度を
取っていました。
この姿勢は、
どこから来ているのでしょうか?
弱みを見せず
自信満々でないと
社内で評価されないために
虚勢を張ることが
習い性になっているのでしょうか?
大企業の部長だということで
プライドが邪魔したのでしょうか?
他の参加者を本当に
見下していたのでしょうか?
理由は
ある意味どうでも良いです。
自信満々に見せることで
学びの機会を失って
しまっていることが
残念なのです。
結局、
損をしているのは本人なのです。
実はその研修に
その方と同じくらい有名な
大企業の役員の方が
いらっしゃいました。
その役員の方にとって
知っていることも
多かったかもしれません。
それでも
真剣に聞き、
何かを吸収しようとする姿勢は
他のほとんどの参加者と同じか
それ以上でした。
自信を持つことは大切です。
ビジネスの現場では、
自信を伝えることが
必要な場面も多いです。
しかし、
自信があり過ぎるのも、
プライドが高過ぎるのも、
学びを邪魔します。
自信は表に表すだけでなく、
時には意識して
引っ込めることも必要です。
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
ーーーーーーーーーーーーーーー
オフィス・ビブラビの
オフィシャルFacebookページは
こちらです。
↓
http://www.facebook.com/OFFICE.VIVE.LA.VIE
ブログの更新情報の他、
現場力強化と活用についての
情報を投稿しています。
ページに「いいね!」
していただいたら嬉しいです。
経営者の「こんな会社にしたい」の実現を支援することを目指して、
2011年にオフィス・ビブラビを設立しました。
VIVE LA VIE(ビブラビ)はフランス語で「人生万歳」という意味です。
ビジネスの支援を通して、そこに関わる人たちの人生が充実したものになる一助となりたい。
そんな思いでサービスを提供しています。
長尾洋介プロフィール
提供サービス