オフィス・ビブラビの長尾です。ブログをご訪問いただき、ありがとうございます。
経営者の負担は大きいです。頼りになる右腕が欲しいと思っている経営者は多いです。
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経営者は忙しいです。日々の小さなことから経営方針まで、ほとんどの意思決定を行うのは経営者です。意思決定には、情報を収集し、分析し、アイデアを集め、評価し、判断する必要があります。また、会社、従業員を動かすのも経営者です。しなくてはならないことも多いですし、考えなくてはならないことも多いです。当然、身体にも頭にも心にも負担は大きいです。そして、その一つひとつが重たい、それが経営者です。
そのため、時間が足りないと感じている経営者は多いです。しかし、誰かに替わってもらうこともできません。従業員に任せられないことも多いです。そこで経営者が欲しいと思うのが右腕となる人です。
外部の専門家も右腕候補として考えられないこともないでしょう。しかし、できれば社内に欲しいと考える経営者が多いようです。外部には、専門分野に詳しい人はいるでしょうし、信頼できる人もいるでしょう。しかし、社内事情に明るく、社内で動くことができ、社内を直接動かすことができるのは社内にいる人だけだからです。
そこで、社内で右腕候補を探そうとします。しかし、今のままで任せることができる従業員は見当たらないケースが多いようです。そこで右腕を育てようとします。しかし、苦労している経営者が多いようです。
それには二つの原因があります。いくら優秀な従業員がいても、右腕は経営者本人とは違います。まず一つは、同じように考え、同じように判断することはできません。そして、もう一つは立場が違うため、従業員は経営者と同じように右腕の言うことを聞かないことです。
この現実を踏まえた上で、まず経営者がどんな右腕を求めるのかを決めなくてはなりません。その上で、
- どのような役割を担わせるのか？
- 伸ばさなくてはならない能力は何か？
- 教えなくてはならないことは何か？
- 右腕として機能するために必要なことは何か？
など、右腕を育て、機能させるために必要なことについて考え、決め、実行し、継続的にサポートすることが必要です。
優秀な右腕候補がいても、右腕に活躍してもらうために経営者がしなくてはならないことは多くあります。右腕が十分に成長すれば経営者の負担は軽減されるでしょうが、それまでは今まで以上に負担が大きいです。
とは言え、右腕候補がいても、役割や案件を丸投げしてはいけません。育てながら、徐々に役割を増やさなくてはなりません。そして、右腕を右腕と扱うように従業員に働きかけ続けなくてはなりません。これらのようなことをすると、現場は混乱し、右腕候補を潰してしまうことになります。右腕を持ち、機能させたいのならば、性急に事を進めず、じっくりと時間をかけて育てなくてはなりません。
結局、経営者は楽できない役割なのかもしれません。本当にだからこそ私は、頑張っている経営者にエールを送り続けたいと思っています。
そして支援したいと思っています。
応援しています！
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経営者の「こんな会社にしたい」の実現を支援することを目指して、
２０１１年にオフィス・ビブラビを設立しました。
VIVE LA VIE（ビブラビ）はフランス語で「人生万歳」という意味です。
ビジネスの支援を通して、そこに関わる人たちの人生が充実したものになる一助となりたい。
そんな思いでサービスを提供しています。
長尾洋介プロフィール
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