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話を聞くリーダーは魅力的?

全員笑顔の職場の仲間

オフィス・ビブラビの長尾です。ブログにご訪問いただき、ありがとうございます。

話を聞くリーダーは魅力的に感じられます。しかし、話を聞くことを売りにすると問題も起こります。

自民党の総裁選挙があり、衆議院選挙も近づいてきました。与野党ともに多くの情報を発信しており、マスコミにも取り上げられています。そこで印象に残っているのが、話を聞く、国民の声を聞く、少数意見に耳を傾ける、などのフレーズです。

国政を担う人を選ぶのですから、国民の声を聞くことは必要なことです。実際に、声を聞く機会を作り、耳を傾けている人も多いでしょう。

しかし、人それぞれ立場も置かれている環境も状況も違います。人それぞれ政治に求めていることも違います。そして、その全てに応えることは現実的ではありません。

それでは、聞いてくれたけれど、求めていることを叶えてくれないと、どのように感じるでしょうか?間違いなく不満を感じます。要望が通って初めて、聞いてくれた、受け入れてくれたと感じるものです。

聞いてくれ、納得したと言ってくれ、受け入れてくれたと感じた時は満足します。しかし、受け入れてくれたはずなのに採用されなければ、聞いてもらえないケース以上に不満は大きくなります。要望を反映してくれないのであれば、最初から聞かないでくれた方が良かったと思う人も少なくないでしょう。それならば、いっそ聞かない方が良いかもしれません。

しかし、話を聞かなければ分からないことも多いので、聞く側にとって聞くこと、話してもらうことには価値があります。そこで必要なのは、要望が通らなくても不満を感じさせないことです。簡単ではありませんが、そのために出来ることは、聞いた要望を通さなかった理由をきちんと説明することしかありません。

これは職場のリーダー、会社のリーダーである経営者にも当てはまります。現場の声を聞き、現場の情報を収集し、要望を聞くことは重要です。しかし聞きっぱなしでは、現場は情報も要望も伝えなくなります。収集した情報をどのように判断し、意思決定に反映したのかをフィードバックしなくてはなりません。要望に応えられない場合は、その理由をきちんと伝えなくてはなりません。この二つを続けることが大切です。

より良い意思決定をするためにも、社員をまとめるためにも現場の声を聞かなくてはなりません。しかし、聞いたら聞いたでしなくてはならないことも増えていきます。本当に経営者は大変です。

だからこそ私は、頑張っている経営者にエールを送り続けたいと思っています。そして支援したいと思っています。応援しています!

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