現場力強化を支援している
オフィス・ビブラビです。
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ありがとうございます。
会社が提供することを
求められている労働環境は
変化しています。
現在求められているのは、
多様な働き方への対応です。
女性の活用の必要性から
産休や育休の取得、
高齢化社会の中で増えてきた
介護休暇の取得です。
この二つには、
休みが取れるように
するだけでは解決しない
他の問題が絡んできます。
このことを
3回に分けて
考えていきます。
今回は、
産休、育休、介護休暇の
取得を推進する仕組み
です。
労働環境への要望内容は、
安全管理などから始まり、
労働時間の短縮に移り、
その中でブラック企業も
問題になりました。
いずれも、
労働生産性や
利益配分が
主なテーマでした。
そして今、
求められていることは
今までとは違っています。
労働時間の短縮や
余暇としての休暇のような
生活水準の向上とは
視点が違います。
産休や育休など、
女性活用と
育児への男性の協力など、
子育てをしながら、
そして
男女問わず
親の介護をしながら
仕事を続けることが出来る
環境が求められています。
もちろん、
このような状況は
社員誰にでも起こることで、
休みを取るのは
お互いさまです。
同僚の協力は必要ですし、
協力する風土を作ることが
重要です。
しかし現実に、
職場での要員が
不規則に変動する中で
どのように業務を回すのかは
仕組みとして考えなくては
なりません。
レジャーなどの休みと違い、
長期の休みや、
長期間にわたる
時短勤務や
定期的な頻繁な休みは
同僚の頑張りだけでは
対処出来ません。
同僚の理解と協力と
努力だけに頼っていると、
同僚の労務管理上の問題を
発生させることになります。
産休、育休、介護休暇は
時代の要請として
制度として取り入れることが
必要です。
しかし、
ただ制度を取り入れただけでは
同僚である同じ職場の社員も
過度に負担がいかないようには
なりません。
そのような状況では、
必要な人が気兼ねなく
休みを取ることは難しいです。
制度と共に、
休みを取っても仕事が回る仕組みを
同時に考える必要があるのです。
ただし、
これは簡単なことではありません。
社員の他の要望と矛盾を起こし、
悪影響も懸念されるからです。
その辺りを次回のブログで
考えていきます。
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
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2011年にオフィス・ビブラビを設立しました。
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