現場力強化を支援している
オフィス・ビブラビです。
ブログを訪問いただき、
ありがとうございます。
｢気がする｣という言葉は
多くの人が使います。
人は何かを感じ取る
能力があって、
それは素晴らしいことです。
しかし、
この｢気がする｣を
そのままにしておくことは
多くありませんか？
実は、
ある種の｢気がする｣は
もったいないですし、
ある種の｢気がする｣は
問題を起こします。

何かの兆候に
気付く時、
｢気がする｣という
言葉を使います。
その兆候は、
何かのチャンスかも
しれません。
場合によっては、
対応しないと困るような
何か悪いことの
サインかもしれません。
いずれの兆候も、
放っておくのは
もったいない種類の
｢気がする｣です。
もう一つの種類の
｢気がする｣は
解った気がする
です。
｢気がする｣を
そのまま放っておくと、
いつの間にか自分の中では
｢解った｣ことに
なってしまいます。
一つ目の種類の兆候は
放っておくと
もったいないだけですが、
その気付いた兆候の意味や
その影響などについて
解った｢気がする｣で
放っておくと
間違った判断を
してしまうことになります。
また、
どんどん新しく
開発されていく
経営理論やノウハウ、
様々な情報の意味などを
解った｢気がする｣で
放っておくのも
問題を起こします。
誰か他の人から
何かを勧められた時の
判断を間違えます。
部下から提案や
相談を受けた時の
判断を間違えます。
良く解っていれば
自社には相応しくないと
分かることを
指示・命令することも
起こります。
間違った判断は
会社の将来にとって
マイナス以外
何物でもありません。
判断の根拠は
解っている｢気がする｣
ではいけないのです。
本当に解っていないと
いけないのです。
あなたは、
｢気がする｣を
そのままに
していませんか？
｢気がする｣を放置せず、
活かすのも
大切な現場力の一つです。
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
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長尾洋介

経営者の「こんな会社にしたい」の実現を支援することを目指して、
２０１１年にオフィス・ビブラビを設立しました。
VIVE LA VIE（ビブラビ）はフランス語で「人生万歳」という意味です。
ビジネスの支援を通して、そこに関わる人たちの人生が充実したものになる一助となりたい。
そんな思いでサービスを提供しています。
長尾洋介プロフィール
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