現場力強化を支援している
オフィス・ビブラビです。
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最近の若い社員は、
マナーや礼儀がなっていない
などとこぼす
経営者や管理職が
多いようです。
現場で若手社員と
接してみると、
同じような印象を
持つことも多いです。
しかし、
その若手社員から話を
よくよく聞いていると
二つのタイプに
分かれるようです。
この二つのタイプは、
見た目は同じですが、
教える場合には
まったく難易度が違います。
マナーや礼儀の大切さを
伝えると、
どちらのタイプも、
なんで必要なんですか?
のような反応が
返ってきます。
ところが、
質問を重ねていくと、
その本音が分かってきます。
一つ目のタイプは、
大切さが分かっているタイプ
です。
このタイプは、
照れくさい、
スマートに出来るか
自信がない、
面倒くさい、
などが、
行動を改めない理由です。
言い方を変えると、
学生気分が抜けない
大人になれない
とも言えます。
このタイプは、
楽しく身につける機会や
フィードバックを
与えることで、
変わっていく
可能性が高いです。
もう一つのタイプは、
そんなに簡単では
ありません。
マナーや礼儀は必要ない
と考えているのです。
マナーや礼儀は
仕事には関係ない、
マナーや礼儀で
人を判断するのは
偏狭な考えだ、
ちゃんと仕事をすれば
マナーや礼儀は関係ない
などと考えているのです。
このタイプの場合、
元々必要だと思っていないので、
本人自信が本気で身につけようと
思いません。
これは、
礼儀やマナーの場合ですが、
仕事上必要なことを
教える場合にも
同じようなケースがあります。
必要だと分かっているけど、
出来ない、
しない、
したくない、
が原因ならば
方法はあります。
必要だと考えておらず、
自分はしなくていい、
と考えている場合は、
その考え方から
改めるようにしないと
いくら機会を与えても
無駄です。
これは教える場合、
難易度が数倍高くなります。
さて、
表面的には
必要なことを学ぼうとしない
と見えるあなたの部下は
どちらのタイプでしょうか?
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
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2011年にオフィス・ビブラビを設立しました。
VIVE LA VIE(ビブラビ)はフランス語で「人生万歳」という意味です。
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