ブログを訪問いただき、ありがとうございます。
以前にもブログに書きましたが経営者はわがままで良いと思っています。
わがままは、好き嫌いがはっきりとしていて、それを自分の行動や人への要求の中に表現することと言えます。
そして、立派に聞こえる価値観も結局は一種の好き嫌いなのです。
価値観は高尚な印象を与えます。
好き嫌いは個人的な好みで、場合によってはわがままな印象を与えます。
価値観は人によって違います。
では、その違いはどこから来るのでしょうか?
生まれつきの傾向、出会った人、読んだ本、過去の経験、などが考えられます。
それは好み、つまり好き嫌いと同じです。
ただし、好き嫌いをそのまま人に押し付けることは、反発を買いやすいものです。
そこで、価値観という立派な言葉に言い換えます。
実は、この言い換えるために考えることに意味があるのです。
具体的な好き嫌いを価値観のように抽象的な概念に置き換えることが、一般化して汎用的に使えるものになるのです。
組織によって価値観が違うのは当たり前です。価値観」をはっきりさせ、組織に伝えることは、経営者にとっては必要なことです。
そして、価値観を決めるのは、経営者であって良いと考えています。
経営者はわがままで良いと思っている理由はここにあります。
問題は、経営者がわがままなことにあるのではありません。
本当の問題は、その価値観が組織に浸透していないこと、活かせていないことなのです。
経営者の「こんな会社にしたい」の実現を支援することを目指して、
2011年にオフィス・ビブラビを設立しました。
VIVE LA VIE(ビブラビ)はフランス語で「人生万歳」という意味です。
ビジネスの支援を通して、そこに関わる人たちの人生が充実したものになる一助となりたい。
そんな思いでサービスを提供しています。
長尾洋介プロフィール
提供サービス