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【社員育成に影響のある時代の特徴(2)】

ブログを訪問していただき、
ありがとうございます。
「ワーク・ブレイクダウン」実践家、
「こんな会社にしたい」を応援する
オフィス・ビブラビの長尾です。
昨日のブログで、
社員として育成する上で、
関係が深いものを
いくつか列挙しました。
その中で、今回は、
褒めて育てる方法が主流
について考えていきます。


経営者や上司は、
部下である社員に対して、
何らかの「評価基準」を
持っています。
その「評価基準」で考えると、
褒める点などない
と思えるかもしれません。
それでも、
褒めて育った人は、
褒められることが当然なのです。
そして、
叱られた経験が少ないのです。
叱られた経験が少ないと、
叱られると、
落ち込みます。
あるいは、
開き直ったり、
逃げ出したりします。
叱られ、叩かれ、
それでも、
「負けるか!」と奮起して、
乗り越えることが当然の
世代とは「当たり前」が違います。
しかも私の印象では、
「下手な褒め方」をされて
育った人が多いと感じています。
才能がある
やれば出来る
の基準が客観的でないのです。
そして、
自分の能力や才能を
「過信」してしまうのです。
本来、褒めるべき対象は、
努力した「行動」
努力の結果の「進歩」
です。
そして、「評価基準」を
きちんと教えることも
重要です。
何が評価され、
何が求められているかを
理解させることです。
社会では、
「評価基準」を決めるのは、
「本人」ではなく「他者」です。
叱責の経験不足
「評価基準」の認識の甘さ
この二つが注意すべき点です。
「相手に合わせる必要はない」
という反論が聞こえてきそうです。
それでも、
もし思うように
社員が成長しないなら、
少し参考にしてみて下さい。
どんな育成方法が、
効果的か?
機能するか?
私が考える基準は、
この二つだけです。
社員を育て、
強い会社にすることが
ゴールなのです。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
「ワーク・ブレイクダウン」は、
「見える化」によって、
現場の実践力を高める手法です。
あなたの会社、
あなた自身、
もっと良くなります。
応援しています!

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