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「ワーク・ブレイクダウン」実践家、
「こんな会社にしたい」を応援する
オフィス・ビブラビの長尾です。
以前、ブログで、
「良い」「ビジョン」について
書きました。
では、そもそも、
「ビジョン」は必要でしょうか?
「ビジョン」がないとか、
「目指すモノ」がないと
言う人がいます。
最近は、「夢」や「ビジョン」が
ないことがダメなような
風潮がありますが、
本当にそうなのでしょうか?
人に「ビジョン」を尋ねられると、
最初に、何を思いますか?
何か大きなことを
言わなくてはならないと
思ったりしませんか?
「ビジョン」を言った時に、
「スゴイ」と言われたいと
思っていませんか?
「しょぼい」と思われたくないと
思っていませんか?
「ビジョン」、
特に個人の「ビジョン」は、
「他人」の評価は
関係ないものです。
私の個人の「ビジョン」は、
人に誇れるほど
立派なものではありません。
「ビジネス」で成功したいですが、
他にも個人的に大切なことも
たくさんあります。
「ビジネス」での成功が、
他のどんなことよりも
優先するほど、
重要ではありません。
将来、
こんな風だったらいいな
こんな風になりたいな
こんな風に過ごしたいな
で良いと考えています。
もちろん、
大きな「夢」を描くことも
オッケーです。
大きな「夢」を実現するには、
たくさん努力が必要でしょう
何か犠牲にする必要があることも
出て来るでしょう。
そうです、
実現するだけの
「熱意」があり、
「本気」であれば、
それで良いのです。
「平凡」な人生しか浮かばない
「熱意」を傾けるほど
したいこと
なりたいモノはない
それも、
価値のある「ビジョン」です。
大きな「ビジョン」である
必要はありません。
無理して
大きな「ビジョン」を掲げて、
実現出来ないどころか、
実現に向けての「行動」も
出来ないことで、
自分を苦しめる必要はありません。
無理して作った「ビジョン」は、
自分のものではなく、
「飾り物」であり「作り物」
なのです。
いつもアンテナを張って、
大きな「ビジョン」を
見つける準備をしておくことは、
良いことです。
でも、
無理矢理作ったり、
頑張って探し出すものでは
ありません。
平凡なことでも、
望む状態を維持するには、
しなくてはならないことが
あります。
平凡だからといって、
簡単なわけではありません。
必ずしも、
「他人」に評価される「ビジョン」は
必要ありません。
人に言うのはカッコ悪くても、
「ビジョン」を持つことは
意味があります。
その実現のために、
必要なことが
見えてくるのですから。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
「ワーク・ブレイクダウン」は、
「見える化」によって、
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経営者の「こんな会社にしたい」の実現を支援することを目指して、
2011年にオフィス・ビブラビを設立しました。
VIVE LA VIE(ビブラビ)はフランス語で「人生万歳」という意味です。
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長尾洋介プロフィール
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